どこの工事現場でも同じような事をよく聞きますが、この現場でも工期が遅れているので忙しそうです。ここの現場ではまともに土曜日がお休みになった事はありません。今日も工事業者の方が10社近く入館して作業をしています。
平日と変わらない入館状況
朝申し送りを終えて入館簿を改めて確認しました。
平日は早朝から入館して作業されており、数十件も業者の方は入館しています。
流石に同曜日となると半分くらいには減りますが、それでも10件近くは入っているのです。
工事の無い期間だとこれが0件になるので、工事が有るか無いかは大きな違いが出ますね。
いくら10件とはいえ、土曜日にそれだけの件数があると、この現場では平日と変わりがないといってもいいでしょう。
警備員としては土曜日や日曜日の勤務の時に待ったりするつもりでいるので、これだけ入館されてしまうと落ち着けませんね。
問題が発生すると厄介だ
さらに土曜日や日曜日などのお休みの日は従業員は出勤していません。
その為商業施設で言うところの夜中の勤務の状態と同じです。
夜中は警備員しかいないので、何か問題があったら緊急連絡でクライアントの担当者に電話をしなければなりません。
平日の昼間のように事務所に従業員がいれば、何かあってもすぐに連絡して指示を仰げるのですが、誰もいないと警備員がまず動かなければならない事が増えてしまい、一歩間違うと警備会社側に責任が発生してしまう事もありうるので対応が難しいです。
なので休みの日にはなるべく業者に問題を発生させないよう、また休日のシフトは緊急対応がスムーズにできる警備員を配置するよう組む必要が出てきます。
休日に工事業者が
「すみません、切ってはいけない配線を切ってしまったのですがどうしましょう・・」
なんてこられた日にはもうどうしたらよいのか・・。
週に1度しか休みがない
工事業者の方がどのような勤務形態化は分かりませんが、月曜日から土曜日まで日によっては日曜日さえ仕事に来ている時があります。
彼らはいつ休んでいるのでしょうか・・。
受付をしていて受付簿を書くために目の前に立つことがある時に呼気からものすごいアルコールの匂いがする人もいます。
恐らく夕べ飲んだお酒の匂いだと思いますが、きっと遅くまで飲んでいたのでしょうか・・。
仕事を終えて遅くまでお酒を飲んで次の日朝早くからまた現場に入る・・
まあ大変な仕事だと思います。
日中受付の為にずっと椅子に座って(ボーッとして)いる警備員とはわけが違いますね。
本当頭が下がる思いです、申し訳けないですね。
警備員が椅子に座っている間も彼らは一生懸命工事を続けています・・
配線多少間違って切ったっていいじゃない・・。
快く話を聞いて、スムーズに対応してあげましょうよ。