コミュ障の警備員との付き合い方

一緒にこの現場で働いている警備員さんの一人が、他の隊員さんとあまり会話をしません。他の隊員さんたちは、日常的な雑談などをするのですが、一人だけ打ち解けていない人がいます。こちらから話しかけても会話が続かない・・

スポンサーリンク

コミュ障なのか会話したくないのか

前から口数の少ない人だなとは思っていましたが、他の隊員さんに聞いてみた所、どうやらみんな会話をしていないという事が分かりました。

 

ここの現場では警備員同士、休みの日に一緒に遊びに行くほど仲が良いわけではありません。

 

歳も離れていますし、お互いの趣味も違います

 

しかし、仕事中にふとした時間に雑談をしたりする事は当たり前のようにあります。

にもかかわらず、この隊員さんは他の人と話さないそうです。

確かに、ここの現場で知り合った新しい隊員さんですが、同じようにこの現場で知り合った別の隊員さんは、今では普通に雑談で冗談の言えるほどの仲になりました。

 

そう考えると会話をしないのは、個人の性格によるものなのでしょうかね。

会話が下手なのか、人と余り関わりたくない一匹狼的な存在なのか。

どちらにせよ、孤立しては本人もかわいそうですし、仕事上ある程度会話慣れしておかないと業務上の連絡をする時に、円滑な伝達が出来ず支障が出ます。

 

その為、最近彼にくどくならない程度に会話をするように心がけていました。

会話のキャッチボールが出来ない

業務の交代時や引継ぎの時に雑談を交えて、会話を増やそうと言葉を投げます。

しかし

 

返ってくる言葉は「ああそうですね」「え、ええ」のみ。

向こうから何か会話を試みようと話しかけてきていると分かっているはずなのに、返された言葉はこんな具合でした。

 

彼は私よりも5つ以上年上で、もちろん人生経験もあるでしょう。

仕事以外の雑談を振られて、何か会話をしようとしていると振られているのに、その返しが一言で終了

社交辞令でももう少し話を膨らますだろそこは、と思いました。

 

もしかして極度のコミュ障なのか、それともお前たちとは仲良くなろうと思わない」という事なのでしょうか。

 

他の隊員さんはどこまで親密になろうと努力したか聞いていません。

しかし、今では「出入管理交代します」「異常ありません」以外の会話はしていないそうです。

あ、あと「おはようございます」「お疲れ様でした」だけですね。

 

本当に最低限の会話しかしていない様で、それ以外の会話のきっかけ作りをするのは止めたそうです。

うん、確かに私が話しかけてもあれだけの返ししかしてくれないのだったら、次からはもう話し掛けようとはしませんね。

もしかして人によっては嫌われてる?と勘違いしてもおかしくありませんから。

せめて一緒に働く限りは

警備員は仲間の警備員と協力して仕事をします。

お互いが連絡や相談をしながら、問題を解決していくものです。

その時にその人が信頼できる仲間かどうかで、スムーズに解決できるか手こずるか変わってくるのです。

その為、日頃から仲間の警備員がどういった人物で何を考えているか、雑談などを通して知る事もあるのです。

 

そういう意味では雑談というものも、無駄話とは言い切れません。

それなのに、日頃からほとんど会話もしないでコミニュケーションを断っていたらいざという時に足手まといになってしまいます。

 

そこの現場に入ったら無理にでも仲間意識を作れという事ではありません。

仲間の警備員がどんな人物どのように接したらよい人なのかを知るくらいはしておかないとメンバーに迷惑が掛かるのです。

警備員という仕事は、多少は仲間意識を強くしておく必要があるという事を覚えておいて下さい。

 

警備のしごとのトップページ

スポンサーリンク