警備員同士の業務の引継ぎをする時に相手に上手く伝えられる人と何を言っているのか分からない人が居る

施設警備員は業務を交代する時に、引継ぎというものをします。一つの業務を交代しながら行うので、交代前までに発生した事や交代後もやるべき業務を伝える時間です。この引継ぎですが、警備員さんによって相手に簡潔で分かり易く伝えられる人と、何を伝えたいのか分からない警備員さんが居たりするのです。

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警備員には引継ぎというものがある

施設警備員に限らず、警備員の業務には引継ぎというものがあります。

これは一つの業務を交代で行っているので、交代に来た次の警備員さんへ、今までどの様な事が発生したのか、また交代後も把握しておく必要のある内容を伝えたりする時間です。

 

現場にもよりますが、5分必要な所もあれば、1分もかからず引継ぎが終わる所もあります。

そんな引継ぎですが、警備員によって引継ぎが上手くない警備員さんもいます。

 

声が小さかったり、肝心な事を伝えられなかったり、簡潔にまとめられず、何を伝えたいのか分からない人だったりと様々です。

また、現場によっては引継ぎをするべく内容が膨大な所もあり、時間もかかれば伝える内容も多くなったりと大変な所もあるでしょう。

どんな現場だとしても引継ぎの時に、相手に分かり易く簡潔に伝える事は重要な事です。

如何に相手に簡潔に分かり易く伝えるか

警備員として引継ぎをする時、相手に分かり易く簡潔に伝える事は大切な事です。

限られた時間内に相手に情報を伝えなければならないので、長々と報告する事は出来ないのです。

 

現場によって引継ぎに与えられた時間はさまざまですが、長くてもせいぜい5分程度なのでいかに簡潔にまとめるかという事も求められます。

伝えるべき情報を限られた時間内に伝えるというのは、人によっては意外と難しい事でもある様です。

 

特に伝える事が何も無い時は一言「異常ありません」で済みますが、伝える内容が多くなると人によって引継ぎ時間が超過してしまう事もあります。

引継ぎ後はまた別の隊員さんの業務もあるので、ここで時間をかけてしまうと次の仕事に支障が出ます。

 

その為、簡潔にまとめようとすると余計に相手に伝える情報がまとめられず、逆に相手に伝わらないなんて事にも。

引継ぎの時は、如何に相手に分かり易く簡潔にまとめるかが必要となるのです。

 

これは経験を重ねれば、伝えるべき内容をまとめる力も付きますので、初めのうちは時間が掛かってしまうかもしれませんが、何度も繰り返すうちに上手く出来る様になると思います。

伝達能力の低い警備員は居る

警備員の中には、こういった相手に伝える、という事が苦手な人もいます。

コミュニケーション能力が低い人にこの傾向が強いかと思います。

 

人とのやり取りが苦手な人は、相手に何かを伝えるという事も上手く出来ない様で、今まで一緒に働いて来た警備員さんで引継ぎが上手くない人は、たいてい通常の会話も余り上手くない様に感じました。

そうかと思えば、人とのコミュニケーション能力は比較的高いのに、逆に警備員としての業務は失敗が多いなんて警備員さんもいます。

 

まあ、人それぞれ得意な事や苦手な事があるんだなと理解できれば、アイツは引継ぎで何を言っているのか良く分からない、と厳しい目で見ている周りの警備員さんももう少し許せるような態度になると思うのですがね。

 

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