施設警備員は屋内での勤務が多いので、外で勤務する交通誘導の警備員さんなどと違い、そこまで制服が汚れません。それを良い事に制服にアイロンをかけていない隊員さんが多いのではないでしょうか。実際うちの隊の中にも・・
アイロンがけしない警備員
施設警備員は建物の中での勤務が多いので、制服がそこまで汚れません。
外で勤務する交通誘導警備員さんなどは、排気ガスや強い日差しなどで制服が汚れたり傷みやすく、洗濯の回数も多い事でしょう。
それに引き換え、施設警備員は室内の勤務が多く、服が汚れたり傷んだりする事は余りないと思います。
まあ、中には制服を作っている会社によっては、生地が安いのか破れやすかったり縫い目がすぐにほつれたりしたりします。
警備員の着る制服は、その警備業界では有名な会社が請け負っている事が多いのですが、ここではあえて名前は出しません。
実際、ウチの警備会社の制服はその会社ですが、余り作りが良いとは言えません。
もしかしたら、出しているお金が少ないのでそれなりの制服しか作れないのかもしれないので、原因はうちの会社な可能性もありますが・・。
そんな施設警備員の制服ですが、汚れないのをいい事に制服の扱いが悪いです。
洗濯をするのは良いとして、アイロンがけをしていない隊員さんが目立ちます。
「え、警備員なのにアイロンがけ必要なの?」
と思われた警備員さんは、考えを改める必要がありますよ。
ここでよく言う様に、警備員はサービス業です。
お客様の前に立ち、多くの人の目を引く職業です。
そんな一従業員が、汚い制服を着て仕事をしていたら、そこの会社の品位が下がります。
そう、ここでいう会社というのはクライアントの事です。
クライアントから仕事を貰い、クライアントの代表という立場に立つのです。
その代表として汚い制服で仕事をするという事は、結果クライアントの品位を落とす事になるのです。
汚い制服は警備会社を貶めるだけでなく、勤務先のクライアントも貶める事になるのです。
折り目のないズボン
アイロンがけをした制服のズボンとしていないズボンとでは、明らかに見た目が違います。
警備員になって今までズボンにアイロンがけをした事がありますか。
クリーニングに出せばそれなりにキレイになって戻ってくるので、わざわざ自分でアイロンがけしなくても良いかもしれません。
しかし、休みの日に制服を持ち帰って毎回クリーニングに出している人は何人いるでしょうか。
ウチの現場では、確認していませんが見た感じ恐らく半分もいないと思います。
私でさえ、毎回選択に持ち帰っても、毎回クリーニングには出していません。
せいぜい、自宅で洗濯して自宅でアイロンがけをするくらいです。
しかし、恥ずかしながらアイロンがけするのは毎回ではありません。
洗濯のみでまた仕事に持って行くというサイクルが多いです。
アイロンがけをしないズボンは、折り目もなく、ヘタをしたらしわが残ったままのズボンを穿く事になります。
せっかく洗濯したのに、折り目のないしわだらけのズボンでは残念ですよね。
制服は常に奇麗にしたい
警備員として小綺麗にするというのはなかなか難しい問題かもしれません。
警備員という職業柄、または個人的な感想ですが奇麗好きな人はそんなに多くない様な気がします。
そんな人が毎回制服を持ち帰り、クリーニングに出して次の勤務の時には、新品かの様なズボンを持ってくる人に出会った事がありません。
私の周りがたまたまそういう人が多かっただけでしょうか。
今まで、100人近い警備員仲間に出会ってきましたがたまたまでしょうか。
私を含め、制服のズボンを毎回クリーニングに出さない様な人は警備員になっていないのでしょうか。
警備員はもう少し、身の回りに関する事に気を使えるようになるべきです。
警備員といえば「クサイ」だとか「汚い」など、連想されるようになってはいけないのです。
自分の制服をもう少し気を使ってみてはいかがでしょうか。