警備員は意外とブラックでは無いかもしれない

先日、受付場にいた設備関係の業者の人が10人くらい集まっていました。当施設の点検で来ていた彼らは、作業終わりに受付場で集合していたのですが、その時に聞こえてきた会話に「うちはブラックだから」という内容だったのです。ブラックと言ったら警備も負けていないと思ったのですが、よくよく考えたら彼らよりも警備業はホワイトかもしれません。

スポンサーリンク

ブラック企業なのは何も警備員だけではない

今で当たり前に聞くブラック企業。

ウチの業界もその名に負けないほどブラックな業種だと思っています。

 

しかし、世の中には警備業以外にもブラック企業はたくさんあるようです。

そもそも何を基準にしてブラック企業だ、というものが無いので自分の企業を自虐的な意味も込めてブラックと呼んでいる人もいます。

 

まあ、警備業界に関してはテレビなどでたまに取り上げられて、会社が従業員に対する扱いなどが酷く、テロップに「ブラック企業」と挙げられてしまえば全国的に警備はブラックと認知されてしまいます。

他の業界に比べて、ニュースに上がる件数が多い気がするので、広く多くの人に警備業はブラックな会社が多い、という事が半ば常識となっているのではないでしょうか。

 

まあ、だいたいはブラックで間違いではないのかもしれませんがね。

受付場で愚痴る設備業者のブラック体質

そんな数あるブラック企業の中に、設備業者の方々もブラック体質である、と自慢話としているのを目撃しました。

ちょうど私が出入管理で受付をしている時に、当施設に点検で見えた業者の人が10名近く集まっていました。

 

丁度作業も終わり、受付場に集合している時に雑談をしているのが耳に入ってきたのです。

それは自分たちの業界や会社がいかにブラックであるか、という自虐的な自慢話でした。

 

彼らの年齢は私よりも若い人が多く、30~40歳代くらいの人が多かったと思います。

年齢的にまだまだ体力もあれば、経験も積んで会社にとっては戦力になる年代でしょうか。

そんな彼らが、自分の業界はブラックだ、と話しているのです。

 

そもそも私は警備員で、警備業界がブラック体質なのは知っています。

しかし、目の前にいる設備関連の業者の人も自分の企業がブラックだと話しているのです。

どこの企業も大変なんだな、と思わされました。

 

時間通りに帰る事が出来ないだとか、時間外に呼び出されるだとか話していました。

その話を聞いた時「あれ、それ警備の方はそんな事ない」と思ったのです。

残業なく終わる警備員はホワイトかも

私が経験してきた警備員の現場が、たまたまそうだったのかもしれませんが、施設警備員は上下番共に、早出や残業というものは殆どありません

 

9時に上番であれば忙しいから早く来いと言われる事はありませんし、9時に下番であれば残業する事なく帰る事が出来ます。

時間が来れば残業なく帰る事が出来るのは、警備員にとっては今では当たり前な感覚になっていますが、よく考えたら普通の企業は残業や早出など普通にあります。

 

警備員という仕事は、時間が来たら交代要員が出勤してくるので、人手が必要だから残業ということはありません。

まあ、中には出勤してくるべき隊員が遅刻などで間に合わない時に、それまで居残りで残業というパターンはありますが。

 

そう聞くと、警備業は残業の無いホワイトな企業なのかも、と設備業者の人らを見ていて思いました。

彼らの施設内で行っている点検を見た事がありますが、それほど過酷な仕事とは思えませんでしたが、それ以外の場所では苦労しているんだな、と話を聞いていてそう感じました。

 

施設警備員は現場によっては、1日じゅう椅子に座りっぱなしで時間が来れば残業なく帰る事が出来ます。

そう考えると、世の中が言っているほど警備業はブラックでは無いのかもしれない、と危うく警備業界をホワイト認定する所でした。

 

警備のしごとのトップページ

スポンサーリンク