警備室を自分の部屋と勘違い

ある警備員さんのお話し・・警備室に各人の荷物を少量置く事があるのですが、その警備員さんは他の人と比較しても3倍近い量の荷物を置いており、色々な場所に置いています。今日も財布や鍵が置いてあったので指摘をしたのですが・・。

スポンサーリンク

警備室に置かれた荷物

警備室内は来客からも見える場所なので、余り事物を置く事は避けたいのが現状です。

しかし手提げなどの手荷物など待機中に使用する時の為に、警備室内の手の届く範囲に置いておく事を許可しています。

その荷物置き場と化している警備室内の片隅が最近、悪化している時があり特にその警備員さんの荷物は特に多いのです。

他の人が手提げ荷物1個に対して、その警備員さんはリュックや手提げかばん、他にもいくつか置いている時があるのです。

まあ、手荷物の制限など特に定めているわけでも無いので別にいくつおいても良いのですが、今日その荷物の近くに財布が床置きされているのを見てさすがに指摘しました。

警備室と自分の部屋の違い

「財布を床に置きっ放しにしてなにかあったら・・」

結構やんわり言いました。

しかしその警備員さんは「あ、置いているのを把握しているから大丈夫です・・」の様な返事をしました。

いや、承知しているかどうかの問題ではなく貴重品などの荷物を警備室内に無造作に置きっ放しにしている事を問題にしているんだけど・・、と思いました。

その言葉が返って来た時点で、この警備員さんは警備室内が共同の室内である、という事を理解していないのだと分かりました。

警備室を自分の部屋か何かと混同しているのだと。

いい機会だから伝えておこうと思い

「警備室は他人もいるのだから自分部屋と同じような感覚ではだめだよ・・」と。

まあ、この警備員さんは仕事もちゃんと出来る協力的なしっかりした隊員さんです。

ですが、自分の身の回りの事に関しては結構ずさんな所があり、その自分の荷物の管理も他の人よりもだらしない所があります。

個人的には業務に関して誰よりも一生懸命で安心して任せられるのでこのマイナス面を考慮しても評価は良い警備員さんです。

しかし今回はちょうど荷物に関して指摘できる機会があったので、冗談を交えながら指摘する程度にとどまりました。

正直、私もそこまで真剣に指摘したつもりもありませんでしたが・・。

整頓や片づけはマナーの問題

身の回りの整頓や片づけは相手に対するマナーだと思います。

特に共同で使用する職場などでは特に注意が必要ですよね。

警備室によっては私物の持ち込み禁止な所もあるでしょう。

一応職場ですからね。

そんな警備室でも特に私物の持ち込みの禁止をしていないこの現場では、ほとんどの隊員さんが荷物を置いています。

人によっては私の様に荷物を置くような事をしなければ、今回の警備員さんの様にいくつも置く人もいます。

しかしはっきりしたルールを決めていないので無法状態に近いものと言えるでしょう。

今は誰も「その荷物はそこへ置いてはマズいでしょう・・」という様なものを置いていないので良いですが、このままではいつか誰かがやるかもしれません。

とりあえずこの現場の警備員さんのマナーがそれを支えているのだと思います。

いつか誰かがそのマナーの範囲から出た行動をするかもしれませんが・・。

 

警備のしごとのトップページ

スポンサーリンク