当直勤務の警備員の待機時間は30分が複数回あるのと回数が少なくても長時間であるのではどちらが良いのか

施設警備員の当直勤務は待機時間が数時間あります。この時間を24時間のうち、何度かに分けて食事だったり仮眠時間に割り当てています。この待機時間ですが、30分くらいの時間を複数回に分けるか、回数が少なくても良いので長時間の隊時間にするのとではどちらがよいのでしょうか。

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当直勤務の待機時間

当直勤務の待機時間は、どこの警備会社の現場でも必ずあります。

24時間拘束され、そのうち約14~16時間程度の勤務で、そのうち8~10時間は仕事以外の時間、いわゆる待機時間です。

 

この時間が労働時間として給料が出るのかどうかという問題はまた別にして、待機時間は食事をとったり仮眠をしたりと、お客様の目から離れた場所で休む時間です。

この待機時間は現場によって与えられているトータルの時間も変わりますが、1回あたりの待機時間も異なります。

 

この時、30分の待機時間を複数回与えられるのと、回数は短くても1回あたりの待機時間が長い場合、どちらが良いのでしょうか。

待機時間が長いか短いかという選択

過去の経験からすると、1回あたりの待機時間の長さは

「キツイ現場かラクな現場で変わる」

と言えます。

 

キツイ現場では、長時間働いて長時間休むよりも、適度に待機時間があった方が体も休まり易いです。

反面、ラクな現場では仕事自体がきつくないので長時間働いていても体の負担は少なめです。

 

それならば、回数が少なくても長時間休める方が、待機時間を有効に使えます。

長時間体を横にする事も出来れば、ちょっと買い物へ出る事も可能です。

 

これ回数が多くても1回に30分しか時間が無ければ、休憩室で横になってもすぐに仕事に戻らなければなりませんし、買い物にも出られないでしょう。

現場がどれだけキツいかラクかという点で見て初めて、待機時間の回数や長さを比べる事が出来るのです。

 

特に外で勤務する交通誘導警備員さんは、夏場は長時間、炎天下の元働いているので、1時間働いたら30分休憩、という働き方をしているとも聞きました。

重労働な環境下では適度な回数の休み時間を入れる必要がありますね。

現場がラクな時は時間の進みもゆっくりに感じた

過去にラクな現場で働いていた時、1回あたりの待機時間も長かった現場がありました。

先ほどお話した通り、ラクな現場では長時間働いて長時間休む、というスタイルがあっていました。

 

座哨で数時間も出入管理をしていても苦にならず、その分待機時間も長いので、休みの時間に自分の好きな事をする事が可能です。

スマホで映画を観ても良いですし、夜中に与えられていた仮眠時間以外でも昼寝する事が出来ます。

 

人によっては買い物に出ていた人も居ました。

当時の現場の勤務は、バタバタせずゆっくりと時間が流れていた記憶があります。

 

待機時間は24時間の内、食事や仮眠以外でも体を休めるという大切な時間です。

30分も3時間も同じ待機時間ですが、配属先の現場によってその時間の使い方も大きく異なるのです。

 

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