巡回中に消火器BOXの中を見た事の無い者へ

施設警備員として店内巡回をしている時、消火器BOXまで開けて中を確認していますか。警備員として指導を受ける時、意外とここまで指導していない事があります。前の警備会社ではそこまで指導していなかったせいで、ある日ごっそり消火器が無くなっていました。

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毎日の巡回で全ての消火器BOXを開ける

普通の警備会社なら、店内巡回時に消火器BOXや消火栓などの扉を開けて中身を確認したり、単純なチェックでも良いので、緊急時にちゃんと使用できるかどうかの目視をするよう指導していると思います。

 

プライベートでショッピングセンターなどへ遊びに行った時に、そこの施設警備員さんが巡回時に消火器BOXを開けて中を確認しているのを見て

 

「うんうん、ちゃんと確認してるな」

 

と同業ながら感心する事があります。

消火器BOXの中身を確認するなんて行動は巡回時においてごく当たり前な事なのですが、警備会社によってはそこまで指導していない場合があります。

会社側としてもちゃんと確認するのは知っているはずですが、研修時に指導するのを忘れていたり、現場レベルでの研修時に先輩警備員が忘れる、後は現場では消火器BOXの確認が習慣化されていない、このいずれかだと思います。

 

本来であれば、店内巡回時に施設内にある消火器を順路に沿って全て確認するのが普通だと思います。

もしかしたら現場によっては、消火器の点検票などがあるかもしれませんね。

私の知る限りでは、経験してきた施設ではそういった事はありませんでした。

まあ、設備に関する管理は警備員では無く、設備担当がやるべき事なので、勤務先の施設に設備員が配置されておらず、警備員しかいないような所では、そういった業務も兼ねているのかもしれませんね。

 

施設内の消火器を巡回時に全て確認

 

これも施設の広さによっては巡回どころではないかもしれません。

広い施設だと消火器がどこに配置されているか、また自分の勤務する施設に一体いくつの消火器があるか把握していますか。

 

「自分の勤務する現場の消火器の数」

 

数個しか置いていない現場はともかく、大型商業施設などで勤務されている警備員さんで消火器の数と場所をすべて把握している人は相当できる人だと思います。

自分も一度消火器の数と場所を把握しようと思った事がありましたが、覚える労力と日々の勤務の方でもっと覚える事があったので諦めました。

 

そして、そこの現場では消火器BOXを巡回時に開けて確認する、という習慣が無かった為、大事件が発生したのです。

有るはずと思っていたら実は空っぽ

ある日、設備の人が

 

「〇〇の場所の消火器が1本も無い」

 

という知らせを受けました。

急いで現場へ駆けつけると、そこには消火器BOXはあるのですが、扉を開けると肝心の中身がありません。

消火器の期限切れの為に中身を入れ替える為に抜き取ったわけではありません。

無くなった消火器は全部で10本近く。

 

「そう、消火器を何者かに盗まれたのです」

 

クライアントにいつから無くなったのかと聞かれても答えられるはずがありません。

だって日頃から消火器BOXの中を確認していないのですから。

当時は警備員の誰もが、巡回時に消火器BOXの扉を開けて確認する、という事をしなければいけないなんて言う意識はありませんでした。

昔から誰もしていないし、まさかこんなものを盗む者がいるなんて、という思いです。

しかし、警備員としては「まさか・思った」という言葉で済ませてはいけません。

 

ちゃんと指導していなかった警備会社もそうですが、現場として指導していなかったのもいけませんよね。

当時の事は一般隊員だったので詳しい事は分かりませんが、設備に関する管理は設備担当が居たので、もしかしたら設備担当会社側にも何かしらお咎めがあったかもしれません。

少なくとも警備隊側に消防設備の点検票などはありませんでしたので。

 

それ以降も警備員側に点検表の様なものは業務として指示が来ていなかったので「巡回時に見るように」という話だけでした。

毎日は無理でも少しづつ

大きな施設になると、消火器の数だけでも相当になります。

今の暇な現場でも、ちゃんとした数は把握していませんが、10本くらいです。

 

当時の大型商業施設では恐らく100本はあったかもしれません。

これもしっかり数えて数ではないので、大げさな数かもしれませんが。

 

それでもそれに近い数はあると思いますが、店内巡回時に毎回100本近い数を確認していては巡回時間が足りません。

無理に1回の巡回で全て確認するのではなく、出来る数を確認すればよいと思います。

 

一人の巡回時間に与えられた時間は限りがあります。

自分で確認する順番を決めて、少しずつでも良いので一通りの消火器が確認できるようにすると良いでしょう。

 

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