警備会社によっては賞与が出る会社もあります。私が今まで経験した警備会社はいずれも賞与？の様なものは頂いていました。しかし、世の中でいう所の賞与とは程遠い、寸志の様なものですが。それでも警備業界では貰えるだけましなのかもしれませんね。
賞与を出している警備会社
警備会社で、賞与の様なものが出る会社は少ないと思います。
警備業界自体が上向きな業界だったとしても、そこで働く警備員にまでは還元されないのがこの業界です。
もともとクライアントから貰える契約金が少ないので、現場で働く警備員にたくさん支給させる事が出来ない会社もあれば、会社の取り分が多く役員の手当てが多い会社もあるでしょう。
それは警備会社によって経営に関する事なので、現場で働く警備員がどうこう言っても仕方がありませんね。
それが嫌なら自分で警備業者を興せばよいだけです。
求人を見ても賞与が出る会社を見極めるのは難しいです。
警備員の募集を見る時に、賞与に注目する人はなかなかいません。
日当や月給で仕事を選んでいる人が殆どでしょうから。
それでも求人の中に賞与を載せている警備会社もまれにあります。
賞与を貰える警備員
賞与がもらえる警備会社はどんな内容になっているのでしょうか。
アルバイトや契約社員、正社員など警備員は色々な雇い方があります。
その中でも賞与が貰えるのは恐らく正社員型の契約をしている警備員さんに限られているのではないでしょうか。
私は警備員になった当初、自分が正社員なのか契約社員なのかしっかり確認もしないまま入社しました。
後で分かった事ですが、初めのうちは契約社員で一定期間ごとに契約を更新する手続きをしていました。
しかし後に正社員扱いとなり、契約の更新も無くなり僅かですが賞与も出るようになったのです。
これは今の警備会社ではない制度なので、同じ警備業界内でも仕組みが違うのだと知りました。
今の警備会社では正社員扱いなのか、初めから賞与も年2回出ています。
まあ、賞与と云っても寸志といった方が良いレベルの金額で、とても給料数か月分なんてものではありませんがね。
賞与と云っても雀の涙、でもありがたい
賞与というよりも寸志といった方が早いであろう金額を貰っていますが、それでも世の中の多くの警備員さんは寸志さえない方も見えるでしょうから、とても恵まれている事だと思います。
私も初めはその寸志さえなかったのですから、今現在少なくても頂けることに感謝しています。
その寸志で何がうれしいかというと、やはり現金でもらえる事ですね。
振り込みでない分、直接自分の財布に入ってくるので、いつもよりは少しだけ贅沢が出来ます。
少ない給料なので、お小遣いとして自分に入ってくる金額は少ないので、年に2回でも現金で貰えるのは本当に助かります。
それほど大きな買い物は出来ませんが、毎回何を買うか悩むのはこの時期の楽しみの一つでもあります。
警備会社によって、賞与がある所とない所があります。
これは給与や雇用の形態そのほか警備会社ごとの特色で変わってきます。
賞与が無いからと言って、給与が高い求人を避けるのはナンセンスです。
余程、賞与が数か月分も出るような警備会社は上位2社くらいの警備会社でしょう。
私はそこの警備会社の経験が無いので賞与に関しては知りませんが、少なくともそれよりも下の警備会社ではまず貰えないと思ってよいでしょう。
求人を見る時はそれよりももっと注意してみる項目があるので、そちらを重点的に見る様にしましょう。