金髪警備員は施設と交通どちらが多い

警備員の中で人数の多い施設警備と交通誘導警備。この両者は仕事内容がまったく違い、また警備員の見た目も違う印象があります。警備員で金髪というとなかなか周りに居ないと思いますが、果たしてどちらが金髪や長髪の警備員が多いのでしょうか。

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交通誘導の方が金髪や長髪が多い印象

まず個人的な印象を述べますと、交通誘導警備員の方が金髪や長髪の警備員が多いと思います。

実際に金髪の警備員も以前いた警備隊にも居たので、施設警備員でも金髪の人は少ないですが存在はします。

 

しかし、多くの警備会社が施設警備では長髪金髪などの髪型を特に禁止していると思います。

その為、交通誘導警備よりも施設警備員の方が金髪率が少なくなっているのではないでしょうか。

 

私は交通湯堂警備の経験が無いので、交通誘導警備員でも金髪は禁止されている所もあるのかもしれません。

しかし、私の通勤している道中で交通誘導をしている警備員さんは、長髪の人もいれば、金髪の人もいました。

 

「ああ、ここの警備会社は髪型に関しては寛大なんだな」

 

と。もっともそこの警備会社も金髪などは禁止しているのかもしれませんが、そんな事を云っているほど余裕が無く、金髪で面接に来た人もそのまま採用しているのかもしれません。

万が一、金髪を指定したら「辞めます」なんて言われかねないので、正す事も出来ないのかもしれません。

 

それ以外でも、普段からすれ違う交通用銅の警備員さんは、身だしなみにあまり気を使っていない人が目立つ様な気がします。

施設警備員は思ったより外見に厳しい

施設警備は交通誘導警備に比べて金髪率が少ないです。

これは別に施設警備員になる人が金髪が嫌いというわけではなく、ある程度人を選んで採用している面もあるのかもしれません。

 

というのも、施設警備はお客様と接する機会が多く、またそのお客様に見た目をチェックされやすいのです。

声を掛けた巡回中の警備員が、無精ひげで不潔に見えたり、髪の毛が長髪や金髪だったり、ズボンのチャックが開いていたり、制服に食べ物の染みがついていたり、とだらしのない有様に気づきやすいです。

 

その点、交通誘導警備員の場合は、車で通過するような時にわざわざ先ほどの施設警備員の様な見た目をチェックする事は出来ません。

誘導をしている警備員の目の前を走り過ぎていくので、そんな余裕はありませんし、わざわざ車を止めて、金髪はけしからんと苦情を言いには戻らないと思います。

 

施設警備員は実際にお客様から目の前で、その身だしなみについて指摘される事もあり油断できません。

更に決定的なのは、そこのクライアントがだらしのない身だしなみを許してはくれないのです。

 

もしだらしのない恰好や、金髪で勤務していると、直接その警備員に文句を言うよりも、クライアントのサービスセンターへクレームが入ります

そうなるとクライアントはその警備員のせいでお客様に謝罪しなければならないのです。

そんな面倒な事を考えれば、初めから金髪や長髪、また身だしなみについて警備会社にくぎを刺します。

 

「清潔でキレイな格好を心がけよ」

 

こう言われては警備会社としても従うしかなく、面接時か配属してから身だしなみについて毎日指導が入ります。

この違いが、交通誘導と施設警備の身だしなみの差になっているのかもしれません。

やる事さえ出来ていれば見た目など気にしない

しかし、私個人としては仕事がしっかりできていて、文句の付けようの無いほどであれば見た目なんてどうでも良いと思っています。

ホテルのフロント並みの対応が出来れば、金髪の施設警備員でも逆に目立って有名になるかもしれません。

 

やる事さえ人並み以上に出来れば、多少の事でも問題にはならないと思います。

それが金髪であってもです。

 

今までそういった警備員に出会っていないので、金髪や長髪の警備員さんもクライアントがダメと言ったら残念ですがそれに従わなければならないと思います。

 

交通誘導警備でも動画で面白い交通誘導をしている場面を見た事がありますが、あのようなパフォーマンスが出来るのであれば、身だしなみに関する見た目なんてどうでも良いと思います。

それが出来ないからみんな同じ様な身だしなみで統一して「まじめ」という枠からはみ出させないのだと思います。

 

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