施設警備員は犯罪抑止の為に立哨していたりします。全て犯罪抑止の為とは言い切れませんが、立哨する事でそういった効果を狙っていたりするという事です。この時に目の前を通り過ぎる人に対して愛想を振りまいている警備員が居た時、その行動は犯罪の抑止にならないのでは、という意見もあるのです。
立哨するのは犯罪抑止の為でもある
施設警備員には立哨という業務があります。
他の警備業務でも立哨はありますが、施設警備員の場合は多くは出入管理業務の一環として立哨する場面が多いのではないでしょうか。
これは受付の場所だけでなく、建物の出入り口前で立哨し建物へ入る際に警備員が目を光らせている状況でもあります。
この施設警備員が実施している立哨ですが、多くが犯罪を抑止するために立っているとも言えます。
関係者以外の立ち入りに目を光らせ、必要のない人や入る資格のない人を制限していたりします。
そういった業務を実施している時に、立哨している警備員さんが目の前を通る人たちに対して終始ニコニコして愛想を振りまいていたらどうなるでしょうか。
愛想を振りまく事が悪いわけではない
全ての建物の現場で、立哨している施設警備員さんがニコニコしてはいけないという訳ではありません。
警備員が立哨しているという事は、人の出入りに目を光らせていますよ、というアピールでもあります。
この時に誰にでも愛想を振りまいていたら
「あの警備員いつも愛想がいいから侵入するのもチョロい」
と思われてしまうかもしれません。
大多数の人は悪い事をする様な人ではないので、愛想を振りまくのは悪い事ではありませんが、たった一人の悪い事を考えている様な人間にさえ、チョロいと思われてはいけないと思うのです。
警備員はただでさえ社会的地位が低いのだから、世間の人にも親しみを込めた対応をした方が良い、という意見は理解できますしそうあるべきだとも思います。
ですが、警備員が愛想を振りまく事で中には悪い事を考えている者も居るのだという事は頭の片隅に入れておいて欲しいのです。
近寄りがたい存在が丁度良い
個人的には、施設警備員が立哨する時は愛想は悪くても良いと思っています。
出入管理の出入り口でも従業員と雑談が出来るほど仲良くなるのは良いと思いますが、出来るなら施設にいる関係者に対しては
「警備員は近寄りがたい人」
という印象の方が警備員としての仕事がしやすいという経験をしてきました。
馴れ馴れしくなると、何かあった時に
「警備員さん今回は見逃して」
と懇願される事もあります。
これが仲が良くなった人であればあるほど「ダメ」と言いづらくなるものです。
ハッキリダメと言えるほどドライな性格の警備員さんなら良いですが、中々そういった人は少なく、つい許してしまうと後で大問題になります。
それくらいならいっその事、初めから従業員とも一定の距離を置いた付き合いにして置き
「見逃してくれない近寄りがたい警備員」
でいた方が仕事をする上でも楽だと分かりました。
自分自身の仕事の事なので、後で後悔しない様な対応をすればよいと思いますが、親しくなればなるほど困るのは自分だという事を覚えておいた方が良いですね。


