警備員の身だしなみを見ればその警備会社の隊員に対する指導の厳しさと教育の徹底具合が分かる

自分の警備会社でしかも警備隊内の隊員さんも同じですが、他所の警備会社の警備員さんの制服の着こなしを見た時に、残念だと思う時があります。ヨレヨレの制服を着ているだとか、丈や袖の長さがあっていない服を着ていたり、いつ洗ったのか分からないような制服を着ている人もいます。最近だと、ロン毛で阿弥陀被りの制帽の若い警備員さんを見ました。所属している警備会社は何も言わないのかな?と他人事ながら気になりました。

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身だしなみの基準は会社ごとで違う?

警備員の制服の着こなし頭髪などの身だしなみは、警備会社によって異なります。

以前の警備会社では、制服の着こなしは最低限指導に熱心でしたが、頭髪や制帽の被り方やヒゲなどに関しては、今の警備会社ほど厳しくありませんでした。

 

その反面、今の警備会社では制服の着こなしから身だしなみに関して、以前の警備会社よりも厳しかったです。

まあ、厳しいと言っても巡察に来た時に、帽子の被り方や頭髪のチェックをして、一人ひとり声を掛けて直させる程度の事です。

 

これをするかしないかで、現場の警備員の一人一人の意識も変わります。

「制帽をだらしなく被ってはいけないんだ」だとか「ヒゲが伸び放題では叱られる」など、意識するかしないかで周りの警備員さんも変わります。

 

私も毎回ではありませんが、余りにも目立つ人には「それでは巡察の時に叱られるから気を付けて・・」と声を掛ける様にしています。

会社が隊員1人1人に指導する機会が多いと、現場の警備員さんも身だしなみを意識する様になるものです。

制服の着こなしと身だしなみで会社の指導レベルが分かる

先日、職場の近くで移動中であろう別の警備会社の警備員さんを2人見かけました。

敷地内で配置に付く為なのかどうかは分かりませんが、制服も着て制帽も被った状態で二人並んで歩いていたのです。

 

その時、片方の警備員さんに目が行きました。

というのもその警備員さんは、制帽を阿弥陀かぶりな状態でおり、更に頭髪はロン毛でした。

 

2人とも30代くらいだったかと思います。

もう一人の警備員さんは、特に気になる様な着こなしではなかったのでそれほど目が行く事はありませんでしたが、もう一人の方はそのいで立ちに目を奪われました。

 

いくら勤務中ではないにしても、外をその恰好で歩いては、隣の警備員さんと比較されるほど異なっていたのです。

制帽を正しく被っていないだけではなく、頭髪もロン毛であるので、如何にもだらしの無い、という見た目でした。

 

その警備会社が頭髪に関して厳しくないのかもしれませんが、警備会社によっては「直ぐに床屋に行ってこい!」と言われてもおかしくありません。

ロン毛に制帽の被り方、これらの格好をした警備員に何の指導もしていないのであれば、その警備会社は制服の着こなしや身だしなみについてその程度だと思われても仕方ないのではないでしょうか。

一人の警備員の為に台無しに

制服の着こなしや、身だしなみに関してだらしの無い警備員さんを見かけました。

隣にいた同じ制服を着た警備員さんはまともな恰好をしていたと思います。

 

という事は、だらしの無い格好をしている警備員さんは、会社の指導が行き届いていない訳ではなく、もしかしたらその警備員さん本人に問題があるかもしれないという事です。

一人のだらしの無い警備員の格好のせいで、警備会社の指導の悪さまで疑われたのです。

まあ、それを疑ったのは私ですがね。

 

しかし、制服の着こなしや身だしなみなど隣にいた警備員さんよりも劣っていた時点で「仕事もいい加減かもしれない」と疑われる可能性はあります。

見た目で判断するのは良い事ではありませんが、周りがみな同じ格好をしている中で、一人だけいい加減な恰好をしていると、それだけで悪く見られてしまっても仕方ありません。

 

同僚の警備員さんが、しっかりした格好をしているほど、それは更に悪い方に目立つのです。

 

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