施設警備の現場に出入管理業務というものがあります。これは施設に来訪したお客様の履歴を残すために行ったり、施設内に現在進行形で滞在しているお客様を把握する為ものでもあります。受付は施設に見える方全員や、関係者専用出入り口のみであったり配置は様々です。そんな施設に来訪するお客様の受付が、日によっては「ゼロ件」なんて日もあるのです。
出入管理の受付場の警備員
施設警備員の勤務する現場の多くに「出入管理業務」があると思います。
これは施設に見える方全ての受付や、関係者専用の出入り口のみの受付場など、配置されている場所は現場によって様々です。
受付場にいるのはその施設から委託を受けた警備業者の警備員である場合が殆どだと思います。
施設によっては警備室の窓口が出入管理の受付場と併用している事も多く、また24時間常駐しているのが警備員なので、受付場も24時間対応である事が多いです。
現場にもよりますが、受付に見えるお客様は施設の規模に比例しており、施設に多くのお客様が見える現場は、受付に見えるお客様の件数も多くなっていると見て良いでしょう。
受付に来た人がゼロ件なんて日もある
そんな受付に見えるお客様が、施設の忙しさに関係している中で、先日勤務した時にその日の受付に見えたお客様が「ゼロ件」という日がありました。
実は、今の現場で受付に見えたお客様がゼロ件というのは珍しいわけではなく、特定の曜日になるとゼロ件になり易いのです。
施設によって来訪されるお客様の件数が曜日によって大きく変化します。
例えば、大型商業施設の場合は平日の来店者数はそれほど多くはありませんが、土日や長期連休の時などは非常に多くなります。
それにつれて、後方の出入管理の受付簿も、従業員の人数が増えて受付件数も多くなるのです。
これは商業施設に限らず、多くの施設の現場でその施設で、来訪されるお客様が多くなる日や少なくなる日があるのです。
そして受付場の位置も、施設全体のお客様を受け付ける場所や、後方の関係者専用の場所など様々です。
今の現場は、従業員以外のお客様の受付場ですが、日によってはお客様がほとんど来ない日もあるのです。
従業員の方も受付場前は通るので、出入管理の受付場周りが全く無人になるわけではないので、人が来ないからといって居眠りをすれば、従業員の方に見つかりクレームになる事でしょう。
しかし、受付場に人が来ないので、ただ座っているだけの時間がずっと続くのです。
この様な現場はラクな現場といわれるのかもしれませんね。
出入管理の対応人数がラクな目安
受付に人が誰も来ない、なんて日がたまにあります。
まあ、もともと受付に見えるお客様が少なく、通常でも数件しかありません。
なので、受付があった日でさえ「ラクな仕事」と他の施設警備員さんが聞いたらそう思うかもしれませんね。
施設警備の現場は、忙しい現場とヒマな現場があります。
今までの経験ですが、出入管理の受付場の対応件数が多い現場は、施設全体の業務も忙しい(キツイ)印象があり、受付対応人数が少ない現場は全体の業務もヒマ(楽)な感じがします。
施設の大きさにも関係してくるので、一概に受付場の忙しさが必ず関係するとは言い切れませんが、ある程度は関係あると言ってよさそうです。
そういう意味では、今の現場は受付の対応人数が普段から少ないので、ラクな現場な方だと思います。
まあ、過去に経験した現場と比較しても、明らかにラクな現場なのは間違いありませんがね。
それまでは、以前の現場はかなり楽な現場だな、と思っていましたが今の現場へきて「まだまだ楽な現場というものは上があるな」とつくづく思い知らされました。