施設警備の仕事をしていて、24時間勤務がある時シャワーを浴びれるかそうでないかで大きな違いがあります。今までの現場でシャワーのある所とないと所を経験していますが、それは圧倒的にある現場が良いに決まっています。
24時間勤務で必要なもの
警備員として24時間勤務がある時、あった方が良い物の中にシャワーがあります。
これは施設警備員だからこその特典ともいえるでしょうか。
該当施設で勤務する時に、その建物に警備員専用で無いにしても
「警備員さんも使用可」
となっているシャワー室があると最高ですね。
勤務先が外であったり、勤務地が毎回変わる様な働き方をしているような方だと、周りにシャワーのような設備は利用できませんからね。
しかし、施設警備員だからどんな職場でもシャワーがあるとは限りません。
実際に私が今まで経験してきた現場では、今を含めてシャワー室のない現場もあります。
いや、むしろ警備員がシャワー室を利用できる方が珍しいのかもしれません。
私は経験していませんが、もしかしてシャワーでなくてお風呂がある現場も中にはあるかもしれませんね。
まあ、そんなにゆっくりと湯船につかって疲れを癒すほどの時間があるとも思えませんが・・。
そんな1日の汗を流す事の出来る職場は、仕事も気持ちよく出来る物です。
警備員は汗を掻いても、ロクに着替える事も出来ない方が普通なのですから。
警備員が汗臭いと言われる理由
警備員は臭いというイメージは、警備員の仕事をする前からなんとなく知っていました。
そして実際に警備員になって周りの警備員さんが臭いというのも実体験しました。
警備員が臭い遠いのは、先ほども話したように汗を掻いても着替える事が容易でない為です。
仕事中はもちろんの事、毎日のように仕事に入っていると、制服を洗濯する時間すらないなんて事も・・。
24時間勤務で、明けと休みがしっかり取れる職場なら洗濯も出来るでしょうが、私がいた現場では、36時間勤務や酷い時は48時間、先輩警備員さんから聞いた話では、昔は72時間なんて日もあったとか。
今そんな事をすれば、労基問題になって大変な事になるでしょう。
そんな過密な勤務ではまともに洗濯も出来るわけがありません。
そうなると、2,3日汗の染みついた制服を着て店内を巡回する・・
そんな警備員とすれ違えば「クサイ」に決まっていますよね。
こうして警備員が臭いという実績が生まれるのです。
まともに洗濯も出来ないほど忙しい、警備員が臭いという理由の一つにそんな悲しい事情があるのです。
警備員が臭いと仕事の後にも影響が出ます。
仕事の後にも影響する
施設警備の仕事を24時間終えて、やっと帰る事が出来ます。
帰る途中に買い物に寄る人もいる事でしょう。
私もスーパーやコンビニ、その他買い物で色々なお店による予定はあったりしますが、シャワーを浴びていない時はお店に寄る勇気がありませんでした。
シャワーを浴びていない警備員が臭いのは知っています。
実際私もシャワーを浴びていない時は匂っていたと思います。
匂いけしの為に消臭スプレーを常備し、帰る時に自分に吹きかけています。
それでも完全には匂いがなくなる事はありません。やはりシャワーには勝てませんね。
なので、シャワーを浴びる事が出来ない現場では思い切って買い物したくても寄り道できません。
一度自宅に帰ってシャワーを浴びてから改めて出かけます。
これ以外と面倒なんですよね。
やはり、仕事場でシャワーを浴びる事が出来る、というのはかなり魅力的な事です。
今の現場ではシャワーを浴びれませんが、それほど運動量の少ない業務なので、それほど汗も掻きません。
しかし、1日着替える事もシャワーも浴びる事は無いのでそれなりに匂うとは思いますが。
もし、今勤務している現場にシャワーの設備がある様なら、そこは恵まれている現場です。
しっかり利用して「あの警備員は臭い」と言われない様に清潔にしておきたいものです。