どこの現場にも居ましたが自己管理の出来ない人がいます。具体的な事を言うと自分の使用していた制帽や懐中電灯を出しっぱなしにして気付かず帰ってしまったり、仕事とは関係の無い私物も目立つ所に置いてあるのにもかかわらず置いて行ってしまいます。彼らは自分が出したものを「片付ける」という意識が無いのでしょうか。
毎回何かを置いて帰ってしまう
先日もあった事ですが、警備員さんの中に自分の出したものや使ったものを、片付ける事無く交代したりそのまま置いて帰ってしまう人がいます。
大抵の警備員さんは、自分で出したものや使った物、または私物など片付けてから交代したり下番します。
余ほど忙しい現場でもなく、出入管理や警備室内など特に散らかっている様な所でもないので、もし何か置き忘れていたら直ぐに気づくであろうにもかかわらずです。
ここ最近では、夜間巡回時に必要な懐中電灯や私物などがありました。
一人の警備員さんなら出勤する度に忘れるのでしょうが、似た様な警備員さんが複数人居ると、毎日誰かが何かを出し忘れたままになってしまいます。
その為、他の警備員さんが「〇〇忘れているよ」と声を掛けている事になります。
酷いと「あ、これ置いたまま帰えりやがった!」なんてボヤいている警備員さんもいます。
身の回りの物の注意力が無い
仕事の部品や私物を出したまま置いて帰る隊員さんは毎回決まっています。
他の警備員さんの殆どの人は、何かを置き忘れて帰ってしまう、なんて事はしていません。
そもそも自分で出した仕事に関する備品などは、使用して用事がすんだらすぐに片付けるのが常識です。
業務は交代して行っているので、その場に出しっぱなしにしていては次の人に迷惑が掛かると思えば、とてもそのままにしておこうとは思わないでしょう。
更に、出入管理の受付場周りは、物で散らかっているわけではないので、何かを置きっぱなしにするととても目立ちます。
それでも置きっぱなしにしてしまう、という事はよほど身の回りの物に対して注意力が欠けているとしか思えません。
一つの事に気が向いたら今までの事には気が向かなくなる、と病気とまでは言いませんが、そのような症状がある様ですが、もしかしたら彼らはそれに該当するのでしょうか。
仕事の事もついうっかりなミスがある
仕事に関する備品や私物を置いたまま帰ってしまう、という行為は100歩譲ってまだ許せるかもしれませんが、これが仕事に関する事となると話は別です。
施設警備業務としてやるべき業務で、完了させておかなければならない様な仕事をうっかり忘れてしまう、という事が極まれにあります。
まあ「極まれに」なのでまだ良いのですが、他の経緯員さんは極まれにでも忘れる様な事は無いのです。
別にそこまで難しい仕事でもありません。
ただ決められた時間までに書類を記入しておく、という簡単な事なのですが忘れてしまうそうです。
この現場はヒマな現場です。
書類に簡単な記載をするだけなので5分と掛かりません。
時間はたっぷりあるのにその5分もかからない事を忘れてしまうなんて、いったい何に気を取られていたのだろうと思ってしまいます。
何か別の事に夢中になって、本来やるべき事の方がすっかり抜けてしまうのでしょう。
仕事全体の事はちゃんと身に付いており、その仕事一つ一つに関して覚えも悪くは無いのですが、日常の業務を行うにあたって自分で出したものや、毎日するべき事となると「うっかり」が出てしまうようです。
ヒマな現場でモノも散らかっていないすっきりとした職場周りなので、もう少し自分の出したものや、やるべき事に関して注意を向けて欲しいなと思ってしまいます。