制服のネクタイが結べない警備員

ウチの警備会社は制服にネクタイがあります。これは警備会社によってはネクタイの無い会社もあるでしょうが今回はネクタイ着用の警備会社の話で、ネクタイの結び方が下手な警備員のお話です。

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ネクタイ着用の警備会社

警備会社でネクタイの着用のある会社と無い会社がります。

私はその両方の会社を経験しましたが、明らかに無い警備会社の方が良いと思います。

今どき形式ばった決まりに拘るご時世でも無いですし、特に夏場はクールビズという事もありノーネクタイも推奨されています。

警備会社は現場での制服の着用に関して公安委員会に届けを出しており、現場でもその時の気分で制服の着こなしを勝手に変えてはいけません。

その為、一度ネクタイの着用を届けてしまうとクールビズ対象にしたくても変更の届けが面倒なようです。

以前も営業所へネクタイに関する事で変更をお願いしましたが、却下されてしまいました。

現場側の従業員の方々は、クールビズで夏場はノーネクタイでいるのに、そこの現場の警備員は暑くても着用し続けなければいけないのです。

「警備さんは暑いのに良くネクタイ着けていられるね・・」

と同情された事も・・。

警備会社をネクタイの有る無しで決めてはいけませんが、どこの警備会社にしようか悩んでいる方は制服面も気にしてみると良いかもしれませんね。

ネクタイを結ぶのが下手な警備員

ウチはネクタイ着用の警備会社ですが、中にはネクタイをうまく結べない不器用な警備員もいます。

靴の紐と同じで、ネクタイも何度も結んで上手になる・・というイメージがあります。

今まで一度もネクタイを結んだ事のない人が入社して3か月も経たないような警備員ならまだ分かりますが、5年も在籍している様ないい歳した大人が、型結びしたような見た目の結び目しか作れないのはちょっと格好悪いですよね。

普通なら自分の結んだネクタイを気にして、自分で調べて学び、そして他人が見ても気にならない程度に結べるようにしようと思うはずです。

しかし、他人からの見た目にあまり意識をしない彼は今でも型結びの様な結び目のネクタイで今日もいます。

制服の着こなしも指導した方が良いのかもしれませんが、私服の状態からしてだらしない雰囲気があるので根気の要る指導になります。

本人に身だしなみの几帳面さが無いとなかなか難しい問題でしょう。

ネクタイは身だしなみの一つである

ネクタイは制服を着るうえで必要な物です。

いくら私の様にネクタイの不便さを感じていても、ちゃんと着なければいけません。

元々彼には制服を着るという規則や、その他業務に関する規則、という物になかなか馴染めない様です。

規則に従うのが嫌・・なんて社会人としては致命的かもしれません。

しかしまあそれなりに良い所もあるので、その悪い1点だけ見て全てを否定するような事はしない様にしています。

皆何かしら悪い部分はありますが、良い所は認めようという思いです。

しかしネクタイも含め制服を着るというのは社会人として大前提な事なので、もう少し上手にネクタイが結べるといいな、と思います。

 

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