警備業は仕事を始める前と終わった後に、営業所もしくは上司に報告が必要です。
これを上番(勤務に就く前)、下番(仕事を終えた時)と呼んでいます。
さらに、勤務の途中に中間報告という報告もありますが、ここでは上番と下番についてお話しします。 “施設警備員の上下番の報告” の続きを読む
巡回の目的
巡回にはいろんな名前の巡回があります。
しかし、どの巡回にも目的があってそのほとんどが同じ理由です。
本来は施設の管理者が行うものを警備業者が請け負って、我々警備員が巡回しています。
そもそも、なぜ巡回をする必要があるのでしょうか・・。 “巡回の目的” の続きを読む
一人現場で働くという事
施設警備員は普通は隊(複数人数)で構成されています。
なぜかというと、警備対象が建物という大きな物である事と、施設警備の業務というのは勤務時間が長いため一人で全てをカバーするのが難しい、というのが理由です。
しかし私の現場には、施設警備でありながら待機時間を除いて24時間ほぼ一人という特殊なポストがあります。 “一人現場で働くという事” の続きを読む
ズボンを履いているのに日焼けした
昔私がまだ学生であった頃のお話です。当時1か月だけ警備のアルバイトをしたことがありまして、思い返すと恐らく大きな商業ビルの荷受けのトラックの誘導の様な現場の仕事であったような気がします。それは暑い夏の日の出来事でした。 “ズボンを履いているのに日焼けした” の続きを読む
立哨がツライと思った時のお話
商業施設で勤務していた時に出入管理の時はずっと立ったままで受付の業務をしていました。いわゆる、立哨業務です。
これが嫌だと感じる時がたまにありました。それはずっと立っているからという訳ではなく、意外な事でそう感じていたんです。 “立哨がツライと思った時のお話” の続きを読む
外周巡回中は通行人に声をかけるな
外周巡回や夜間巡回で施設の外を回る時に、歩きや自転車、または車で移動することもあるでしょう。そんな時に注意して欲しい事があります。
それは、施設から外に出ている時は、一般の通行人からするとあなたは、どこの施設を管理している警備員なのか分かってもらえていないという事です。 “外周巡回中は通行人に声をかけるな” の続きを読む
鍵は必ずていねいに扱う事
施設警備員はどんな現場であっても鍵を扱うことになると思います。
その鍵は形は違えど鍵穴に挿して回して開錠するという点ではどこも同じ仕組みです。
この同じ仕組みでも扱い方ひとつでとんでもないことになります。 “鍵は必ずていねいに扱う事” の続きを読む
警備員の巡回時の鍵の貸し出し
どの巡回の時にでも必要なものに鍵があります。
これはその施設の各部屋の扉を開ける為の鍵ですが、普通の家と違って警備員は何本もの鍵を持っていくことになります。
本数が多いという事は、万が一無くすととんでもない事になるのはなんとなくお判りでしょうか。 “警備員の巡回時の鍵の貸し出し” の続きを読む
全館停電(年次点検)の日の警備員の仕事
先日、全館停電がありました。いわゆる年次点検ですがこの現場では数日に分けて行っています。
私のいる現場は次回の日程なのですが、そもそもこの現場での全館停電時は警備員は特にすることはありません。 “全館停電(年次点検)の日の警備員の仕事” の続きを読む
警備の新任研修は厳しい(ツライ)のか
今現在、警備員の勤務についている方はご存知だと思いますが、警備という仕事に就く前に「新任研修」というものがあります。
この間、営業所の人と話をしたところ
「ただでさえ人手不足なのに、新任研修中に辞めていく人がいて困る・・」
とぼやいていました。そんなにあの研修が苦痛なのでしょうか・・。 “警備の新任研修は厳しい(ツライ)のか” の続きを読む