警備員になれるかの素質を自分で判断する

警備業はある意味サービス業な様なものです。施設警備員として商業施設で勤務する時、お客様と直接店舗の事について話すこともあり、その時の対応次第ではクレームになり施設側に対して損害を出す可能性もあります。態度や話し方で他人に影響を与える仕事としては警備員は接客業に近い業種ではないでしょうか。そんな警備の仕事を選ぶ時、自分の性格上警備員の仕事に向いているか確認する必要があります。

スポンサーリンク

自分が接客業に向いているかどうか

敬礼する警備員

まず初めに

「自分自身が接客業に向いている性格かどうか」

です。

これは人によって差があるので自分で分かる事だと思います。

大抵の人は過去にアルバイトなどで接客業などを経験されている人もいるかと思います。

その時に人と接する事が得意であったかどうかですね。

人によっては、人と接するのが苦手で一人で黙々と作業するのが得意という人もいます。

いわゆる職人系の仕事が合う方ですね。

警備業はどちらかというと人と接する事の多い職業です。

人の命や財産を守る、という時点で人と接する事から避ける事が出来ません。

商業施設内で警備をするにも、外の工事中の現場で通行人の安全を守るなど、人に対してアクションを起こしているので黙ってやり過ごすことはまず出来ないでしょう。

そういった仕事が警備員の仕事です。

そんな警備員の仕事を選ぼうとしている時に、自分自身が接客業に向いているかどうかの判断を誤ると働き始めてから「なんか思っていたのと違う・・」なんて事になってしまいますよ。

商業施設でのお客様の対応

3人で会話する人たち

商業施設の現場では毎日たくさんのお客様が来店されます。

開店時には入り口の前に立って従業員とともに

「いらっしゃいませ」

とお辞儀をしてお客様を迎え入れます。

場合によってはクライアントからにこやかな笑顔を要求されるかもしれません。

確かに不機嫌で無愛想な警備員に出入り口で迎えられても気持ち良くありませんからね。

私が経験した商業施設では幸いクライアントにそこまで要求はされませんでしたが、もう少しニコニコして迎え入れても良かったのかな・・と今になってそう思います。

そして次に警備員が店内を巡回しているとお客様から

「〇〇というお店はどこにありますか」

という質問が多いですね。

これは警備員として重要な事で

「警備員はこの施設のお店の場所をすべて把握している」

と相手は思っているのです。

商業施設に配属したての頃はまだしも、数か月もすれば施設内のすべてのお店の位置は覚えられると思います。

男性からしたら聞いた事も入った事もない様な女性向けのお店などが並んでいるので初めは面食らう事だと思います。

しかしそれも数か月で覚える事が出来ますので大丈夫です。

問題はお店の位置を聞かれた時に、お客様とコミュニケーションを取りながら話をしなければならない事です。

いくら記憶力が良くても、人と話す事が苦手だと上手に伝えられませんからね。

そう言う意味では記憶力とコミュニケーション能力は必要な現場になります。

現場によっては人との対応を必要としない

OKサインを出す女性

施設警備員と言っても商業施設の様な警備員に接客業に近い対応を求められる現場ばかりではありません。

夜間専門のビルの施設警備や、特殊な所では原子力発電所の様な限られた人のみの一般の人が出入りしない様な現場では商業施設程お客様の対応を求められる事はありません。

全く対応が無いわけではありませんが、出入管理では毎回受付に見える方が同じなので、対人の業務が苦手な方にはこちらの現場の方が向いているのかもしれません。

ただし、特殊な現場になるほど要求されるスキルや警備業務検定等の資格が必要になるのでそれなりに難易度は高くなりますが。

この様に、商業施設や特殊な現場など施設警備員として勤務するにあたって大小はありますが人と会話する能力が求められます。

極度な人見知りでない限り何とかなるので問題ありませんが

「警備員は人と接する事が無いから大丈夫・・」

なんて情報は間違っていますのでご注意を。

最低限のスキルで対応は可能なので普通の人なら十分やっていけます。

どんな現場を希望するかは分かりませんが、こういった対応力が必要なのを覚えているといざ入社した後でも安心ですね。

 

「警備員になるまで」の一覧記事へ行く

スポンサーリンク