警備員の面接を受ける時、どんな人が面接をするのか気になりますね。私も2社の警備会社の面接を受けましたが、警備会社の入り口前でドキドキしたものでした。警備会社によっては厳しい会社もあるので、恐ろしい面接官だったらどうしよう・・という不安があります。が、実際はそれほど心配はありません。
所長クラスの人が面接をする
私が受けた2社の警備会社の面接官はどちらも共通しているものがありました。
それは・・
どちらもその営業所の所長クラスの人が面接官であった
事です。更に1対1の面接です。
もしかしたらよその警備会社などでは複数の面接官がいるかもしれませんが、恐らくそれは無いと思います。
どちらの警備会社にも言える事ですが、所長クラスの方なら決定権もありますし、現場の経験もかなり豊富です。
仕事内容の説明も良く分かっているでしょうし、まだ入社するかもどうか分からない段階での面接ですので、そんなに大勢に囲まれることは無いでしょう。
向こうも少数で勤務しているでしょうから、わざわざ複数人でやるほど暇ではありません。
そういった点から面接は一般的な会社でいう、人事部の人間ではなく、そこの営業所の偉い人だと理解しておいてよいでしょう。
本当にそこへ入りたいのであれば、一発勝負で気合を入れて行きましょう。
決して怖くない、むしろ大歓迎
そんな偉い人との面接と分かっても、特に身構える事はありません。
むしろそこまで偉い人ともなると、逆に丁寧な面接になります。
確かに見た目は怖そうな人もいるかもしれませんが、いざ会話をしてみれば決して悪くないはずです。
そもそも万年人手不足な業界なので、来る人大歓迎な筈です。
せっかく面接に来てくれたのに、嫌な対応をしてみすみす応募者を逃すような事はしないはずなので、こちら側に選ぶ権利があると言って良いでしょう。
嫌な面接対応されたら、よそへ行けばよい・・これに限ると思います。
即採用の可能性がある
警備業界は本当に人手不足です。
余程警備員に慣れる資格を満たしていれば、高卒だろうが中卒だろうと採用されると私は思います。(あくまで個人的な見解です、例外もあります)
そして警備会社側は、1日でも早く人が欲しい状態なので警備会社によってはその面接の場で採用の約束をくれるかもしれません。
通常は面接後の数日後が世の中の常識だと思いますが、
人手不足な上に面接官は人事権を持つ所長クラス
な為に即採用も十分あり得るのです。
面接に行っただけで、「いつから新任研修に来れますか」という話に繋がってもおかしくありません。
こちらとしてもうれしい事ですね。
しかし、注意しなければならない事があります。
それは
警備の面接を複数受けようとしていた時です。
一つに絞り切れていなくて、とりあえず2.3社受けようとしていた時に、初めの面接で即採用と言われた時、他の警備会社の面接を受ける事が出来なくなってしまいますよね。
もしかしたらもう一つの警備会社の方が条件が良いかもしれないのに、先に受けた方が当日に採用となってしまったら・・・
そうならない様にできれば警備会社は一つに絞るか、第一志望の警備会社を始めに受けるようにするなど工夫が必要です。
せっかく選んだ警備会社に、後になって後悔の無い様に慎重に行動しましょう。