警備員の制服を初めて着た日を忘れない

今まで、いろんな職場の制服を着てきました。
警備会社に入社して初めて現場で制服を着た日を今でも覚えています。今現在、経験者としてここを見ている警備員の方はどうでしょうか・・・。

 

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制服は最初、恥ずかしかった

警備服というのは警察官のそれとはデザインこそ違いますが、なんとなく似ている様な雰囲気がありますよね。
気慣れている人からすれば

 

「全然違うよ!」

 

という声もあると思いますが、初めて着た時は派手な色であったり制帽のあの独特なデザインに多少の恥ずかしさがあったのを覚えています。

しかもその恰好でショッピングセンターの中を歩くなんてドキドキしたものです。

店内を歩けばお客様とはいろんな意味で目線は合うし、小さな子供には
「警察官だ!」と指をさされるし・・。今となっては見られても平気になりましたし、敬礼をしてくる子供には返礼もできるようになりました。

業務は比較的早く覚えることはできましたが、制服を着てお客様に対応するという事に慣れるのに時間がかかった気がします。

 

お店の代表でもあるので責任感を持って

制服は、特に警備員の着ている制服は着こなし一つで中身がどうであろうとよくも悪くも見えると思います。ようは見た目が第一です。

初日に何の知識のない新人でもお客様からすれば警備員はみな同じです。皆同じレベルの知識や対応力があるとみられています。

それだけ制服の効果責任は大きいのです。

クライアントからすれば警備員は施設の代表でもあるので、制服の着こなしには注意しましょう。

よく、新人の頃はきれいなアイロンのかかった制服でも、何日も気にしないでいるとヨレヨレの汚い制服の警備員をみかけたりする事があります。

誰かに言われるまでもなく、自分から洗濯やクリーニングに出すなどして普段からシワのないきれいな制服で勤務に就くように心がけましょう。

 

一人が隊、全員の評価を下げる

自分の隊の事の例でお恥ずかしいのですが
服装の事で注意をしても中々改善できないだらしのない隊員がいるのも事実です。

その隊員はズボンの裾が縫っておらず、初めは折り曲げて穿いていたのですが今では折り目も伸び切ってしまい裾を引きずる感じで穿いています。

現場がクライアントの目も届かず余り厳しくない所で、更にほとんど警備室内にしか居ないので私自身も余り注意していません。(本来なら隊長失格ですね)

まあ、過去に注意したこともあり他でも目に余る行動もあるので、いつかここから外れてもらう予定ではいますが・・。

初日のうちは緊張感もあってしっかりしていると思いますが、時間が経つと誰でも地が出ると思うので皆さん「初心忘るべからず」で勤務していきましょう。

 

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