今の現場は女性の従業員の残留者も多く、細密巡回時に女子トイレの確認をするのが難しいです。現場によっては声を掛けながら確認しに入れ、だとか後回しにしろ、だとか誤解があるといけないから巡回はするな、など様々です。
細密時に女子トイレの確認をする時
先日、細密巡回をしている時久しぶりに女子トイレが使用中の状況に出くわしました。
ここの現場は女性の残留者が比較的多く、巡回のタイミングで女子トイレが使用中な場合が良くあります。
最近は巡回時にトイレが使用中な状況が少なかったのですが、先日は久しぶりに能祖状況に出くわしたのです。
とりあえず、その場ではトイレの巡回は後回しにして他を見て回ります。
これは現場によって変わると思うのですが、以前の場合は女子トイレが使用中でも声を掛けて中に入っていました。
警備員なので、巡回時に女性用のトイレも確認しなければなりません。
男としてこの状況は非常に気を遣う一瞬です。
いくら警備員とはいえ、使用中の女子トイレに入って誤解されないとも限りません。
何か誤解されて訴えられたら終了ですからね。
なので、私個人としては使用中の女子トイレはその場では入らずに、誰もいなくなってから見るようにしています。
電気がついていなければ誰もいないのは分かるので、真っ暗になっているトイレを確認したうえで入る様にしているのです。
狭いトイレだからこそ死角がある
なぜそこまでしてトイレを見るのか・・
トイレは意外と死角になる場所が多いのです。
男性用女性用どちらも扉の影になる場所があり、ちゃんと中を確認しないと人が倒れていたり、不審者が潜んでいたりするかもしれないからです。
今まで過去に大きな事案になるような状況はトイレで経験した事はありませんが、巡回の経験上いつあってもおかしくないと思います。
だからこそ、警備員としてトイレの中の巡回はしっかり見ないといけないのです。
施設警備員の方なら分かると思いますが、トイレの巡回はただ中をのぞけばよいだけではありません。
トイレの中は個室があり、その個室の半分開いた扉をしっかり開けて個室内を確認しています。
万が一、個室で倒れている人が居るかもしれないからです。
これが意外と時間のかかる確認なんですよね。
狭い空間にもかかわらず、建物内のトイレは何か所かあり、同じ確認をしなければならないので、全てのトイレの確認にかかる合計時間は細密巡回の中で一番多いかもしれません。
建物内で一番入り組んだ確認場所ともいえるでしょう。
細密巡回では重要確認場所でもある
一番入り組んだ場所でもあるトイレ。
細密巡回では重要な場所でもあります。
部屋の中の確認なら広々とした空間内を見まわして、窓が開いていないか電気が付きっぱなしでないか・・などすぐ見る事が出来ますが、トイレに関してはいくつもある扉を一つづつ開いて確認します。
しかも各フロアに一つづつ以上はあるでしょう。
部屋によっては見ない場所もあるでしょうが、トイレはそうは行きません。
必ずすべて見なけばいけません。
勤務先のトイレによっては、明かりが自動であったりそうでなかったりと様々だと思います。
どちらであったとしても、細密巡回時には懐中電灯を持って行っているはずですから、まあ問題は無いでしょう。
明かりが自動でないトイレほど暗い場所は無いですからね。
商業施設に関してはイタズラをされやすい場所でもあります。
その為に巡回時には色々と確認するべきものが多いです。
面倒くさがらずにちゃんと見まわる様にしましょう。