施設警備の仕事はある程度記憶を必要とする業務も有るので人によっては年齢的に限界を感じる場合もある

施設警備の仕事は意外と記憶を必要とする業務があったりします。これは現場によって大きく異なるので、場合によっては非常に気楽な職場もあります。そんな施設警備の仕事は人に関する業務や建物に関する業務など覚える事も多いので、中には年齢的に限界を感じてしまう人も居るようです。

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施設警備は覚える事が多い?

施設警備の仕事は人に対する業務を覚えたり、建物の設備に関する業務を覚えたりと、意外と記憶するという行為が多かったりします

これは現場によって大きく異なり、施設の規模が大きくなればなるほど覚えるべき事柄も多くなります。

 

人の顔を覚えなければならない、という現場も確かにありますが顔なんて毎日仕事をしていれば自然と覚えられるものですし、顔パスで館内に入る事が出来るという施設はそれほど多くも無いと思います。

多くは、入館証や従業員専用パスまたは台帳による記帳などで施設に入るので、無理に顔を覚えなくてもそこまで仕事に支障はないと思われます。

 

それでも設備に関した事や日常的な業務で覚える事は多いので、初めのうちは大変であるのは間違いないです。

年齢的に覚えきれず限界を感じる

仕事を覚えるまでは意外と大変である事は間違いないのですが、それもある程度の期間があれば個人差はありますが全体の仕事の流れは把握できます。

後はそれを毎日同じことを繰り返すだけなのでそれほど難しい事ではありません。

 

しかし、高齢の警備員さんの中にはこれまで毎日同じ事を繰り返していただけなのに、年々歳を重ねる毎に少しづつ出来なくなる人も居ました。

今まで他の人たちと同じ様に出来ていたのに、その人だけミスが目立つ様になったり、業務の引き継ぎをしても彼だけ理解していなかったり・・・。

 

70歳手前まで来たその警備員さんは、他の同じ年齢の警備員さんには出来る事がその人は出来ないのです。

これを見た時、人は歳を重ねるにつれて周りの人は普通に出来る事が自分は出来なくなり、更に個人によって差があるものなのだと。

 

70歳ともなると仕事も引退して自宅でのんびり過ごしていてもおかしくない年齢です。

それが年金が足りない為、生活できない為にその年になっても働かなければならないという事で警備員として今でも働いているのです。

 

しかし、その警備員の仕事も加齢で通常の業務も満足に出来なくなり周りに迷惑を掛けてしまう、という状況に年齢の限界を感じる人も少なくないのではないでしょうか。

その高齢の警備員さんは恐らくあと数年で引退する事になりそうです。

 

会話をしていても警備員の仕事にすらついていけなくなってきている、と聞いた事がありました。

警備員というそれほど難しくない仕事でも、加齢のために出来なくなる人がチラホラ目立つ様になってきたのです。

 

コミュニケーション能力が高くても

施設警備員の仕事は人と接する事の多い仕事です。

警備員さんによっては、元からのコミュニケーション能力で従業員やクライアントなどに頼られている人も居ます。

 

しかし、高齢による業務のミスはいくらコミュニケーション能力が高くてもカバーしきれない事もあるのです。

人と会話するだけなら問題ありませんが、戸締りを毎回忘れたりタバコの不始末を見逃したりし大惨事になってしまっては困ります。

 

人とコミュニケーションを取る事は重要ですが、まず警備員としての施設の管理が出来ていなければ意味がないのです。

警備業界は高齢化が進んでいます。

 

このままでは警備員の仕事のミスが目立つ事で、クライアントに迷惑を掛ける問題が多発するかもしれません。

もしくは問題が発生する前に、年齢の限界を感じた警備員さんたちが自発的に引退する事で、更に人手不足に拍車がかかるかもしれませんね。

 

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