警備員が昼に頼んでいた配達弁当が何かの手違いで届かなった事があった場合どんな事が起きるのか

今までの現場で働いてきて、昼食時に仕出し弁当を頼んでいたはずなのに何かの手違いで弁当が届かなかった、という事は実は1回だけではありません。警備側のミスや弁当屋のミスなど様々ですが、どちらのミスにせよその時間に弁当が無いという事には変わりありません。そんな時、食事の無いのに待機時間になった警備員はどうしたら良いのでしょうか。

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手配ミスで弁当が届かなかった

今まで勤務してきて、頼んだはずの弁当が届かなったという場面は1度だけではありません。

確かに朝に弁当を注文したのに、昼の時間になっても弁当が配達されてこない、なんて事は警備業経験者の方なら1度は経験されているのではないでしょうか。

 

まあ、これは警備員でなくても仕出し弁当を頼んだ事のある人なら経験があるのかもしれませんね。

この場合、必ずしも警備側が悪いのではなく、複数注文した時に3個頼むはずが2個しか頼んでなかったりと、全て弁当屋が悪いわけでも無かったりします。

 

複数頼んだ時に「足りない」となった場合もしかしたら予備を持っている事でその場で不足分を貰える事もありますが、初めから1個しか注文しなかった日の場合は、時間になっても弁当屋が来ないなんて事も・・。

そんな状況の時は「あれ、いつもならとうに弁当は届いているはずなのに・・」

 

と不安になって来るものです。

待機時間になっても来ないので弁当屋に電話すると

「今日は注文入って無いですねぇ」

 

と返されそこで初めて昼時に食べるものが手元に無いと分かるのです。

その瞬間、この待機時間の食事をどうしようと慌てるのです。

食事抜きにするわけにはいかない

待機時間に食事をしようと思った時に、届くべきはずのものが無いと分かった時、食事抜きにするわけにはいきません。

特に当直勤務の様な長い勤務の待機時間の食事時に「食事抜き」にするという事はこの後の仕事にも影響が出かねません。

 

よほど1食抜いたぐらいで生死が決まるわけでは無いですが、食べるつもりでいた気分で食事抜きとなるのは、精神的な面のダメージが大きいですね。

その為、どうしようかと思うのですが配属先の現場内に食事を用意出来るお店があれば安心です。

 

理想はコンビニエンスストアですが、売店の様なものでも十分ですね。

待機時間に急いでお店まで行き食べ物を買いに行くのです。

 

お弁当が届かなかった事への怒りも多少はありますが、待機時間の食事を確保する事の方が優先です。

そんな時はいつもよりも大目に買い物をしてしまうかもしれませんが、この様な日は大目に見たりもします。

 

怒りの鎮める為にも自分の気の済む様な買い物も仕方ありません。

弁当屋のミスなのか、もしくは注文した自分のミスなのか、次も同じ事が起きない様に反省しつつ待機時間を過ごすのです。

 

待機時間をズラす事は出来ない

弁当の来なかった事で、もしかしたら弁当屋が後で配達に来てくれる、という事もあります。

これは必ず来てくれるわけではないのであまり期待しない方が良いでしょう。

 

しかも、自分が待機時間には居るであろう時間とは異なった時間帯に持ってきてくれる事もあるので、だからと言って待機時間を延ばしたりずらす事は難しいです。

警備経験者ならわかると思いますが、待機時間はその時間のみで伸ばしたりずらすと次の業務に支障が出ます。

 

自分だけズレるならまだ良いですが、多くの場合は他の隊員さんの待機時間に影響を与える可能性大です。

決められた時間に待機時間があるのに、それを伸ばしたりずらすという事は次の待機や業務を伸ばしたりズラす事になるからです。

 

「いや、だって自分の弁当が来なくて食事時間がズレたから・・」

 

という言い分は、警備業務の契約を変更するほど優先される事ではないのです。

この場合は、食事の時間いわゆる待機時間が短くなるか、若しくは次の待機時間までお預けとなるのです。

 

不慮の事故かもしれませんが、それは災難だったと諦めましょう。

警備員は決められた待機時間に食事をしたり体を休めたりしています。

 

この時に、いつもとは違う出来事が発生しても、その決められた行動予定を個人の都合でずらす事は出来ません

これはクライアントと警備会社で決められた契約なので、何か問題が発生しても決められた時間内で個人側が変更して動くしかないのです。

 

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