警備員が施設の現場で勤務していて、事務所の鍵を渡す時に新聞があったりしませんか。以前の現場でも新聞を渡す業務がありました。受け取りBOXなどがないと早朝受け取るのは警備員しかいません。BOXもないので結局警備員が手渡ししたりする事になるのですが、必要性を感じないと思いませんか。
鍵と新聞がセットになっている
警備員が朝クライアントや従業員が出勤してきた時に、事務所の鍵の貸し出しや「新聞紙」を渡していませんか。
商業施設の頃や現在の現場では、朝従業員がカギを借りに来た時に一緒に新聞を渡しています。
そもそも新聞受けがあるのなら、自分でそちらに取りに行く事は出来ないのですか。
やっている事は、新聞受けに取りに行かずに警備員から直接受け取っているだけの違いです。
新聞受けに入っているのを忘れてしまうかもしれないから警備員に直接渡してもらう・・としか考えられません。
鍵を渡すついでだから別に何の、苦労もしていないから渡しても問題ないでしょうに。という意見も確かにわかります。
しかし、警備員はカギの貸し出しはともかく、新聞くらい自分で取りに行って欲しいですよね。
新聞以外に植栽の水やりもするのか
鍵は施設の防犯面から警備員としての重要な業務だというのは分かります。
ですが、新聞などは警備員でなければいけない、なんて事はありません。
いわゆる雑用ですよね
警備員はそんな雑用をする人材ではありません。
それよりももっとやる事があるのです。
この様にどう見ても雑用な仕事を受けている警備会社が多いのではないでしょうか。
これをやるとクライアントが喜ぶから・・
などといった契約には無い仕事をする、ごまをする様な事は出来ればお断りしたいです。
前の職場では、ある警備員が自発的にクライアントにいい顔をしたくて毎朝警備室周りの植栽に水を撒いていました。
明らかに.媚びを売るような行いの為、誰も続いてやろうとはせず、最後には本人もやめてしまいました。
やり通さないのなら、初めからやらなければいいのに・・と思います。
用務員と同じ仕事をする警備員
警備員は用務員のおじさんではありません。
警備員は契約に基づいた仕事を請け負っていて、それ以外の仕事はしないのが当たり前です。
古い警備員の人だと、「あれをすればクライアントが喜ぶから」という思考でそれこそ用務員のおじさんの様な「何でも屋」になっています。
契約以外の仕事をしない、こういった考えはむしろ若い世代の警備員の方が承知している気がしますね。
契約外の作業をして万が一なにかあったら・・と思うと怖くて気軽に仕事を引き受けようとは思いません。
警備員は契約の範囲内の仕事なら何でもやりますが、契約外の作業の場合は絶対にやってはいけません。