施設警備員で商業施設などで勤務する警備員さんはアルバイトという働き方をする人は居なかった

交通誘導警備の現場でアルバイト警備員という存在は経験が無いのでよく分かりませんが、施設警備の現場でアルバイト警備員さん問う人を見た事がありません。例えば商業施設の様なクレームの入りやすい現場に、短期間での警備員の配置はリスクしかないので見かけないのかもしれませんね。

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アルバイト警備員とはどんな人

施設警備員ではアルバイト警備員という人を身近で見た事がありません。

そもそも契約社員とアルバイトの違いなんて警備業ではキッチリした線引きが無い様な気もします。

 

せいぜい契約社員の方がフルタイムで働き、アルバイトは短時間勤務くらいでしょうか。

これも施設警備員の場合、アルバイトでは無理な気もします。

 

施設警備でアルバイトを見かけないという事ですが、交通誘導業務の場合は私自身が経験が無いので分かりません。

しかし、交通誘導警備の場合は短期間で現場が変わるので、アルバイト警備員という働き方に合っていると思います

 

また、毎日現場が変わるという事が珍しくもない働き方は施設警備にはまず無い事なのでアルバイトとして働く警備員さんも多いのではないでしょうか。

施設警備の配属は長期間の勤務向き

施設警備の場合、一度現場に配属となったらよほどの事でもない限り同じ現場での勤務となります。

中には、現場を掛け持ちで配属している人も居たりしますが、多くの施設警備員さんは一つの現場の配属である事が殆どです。

 

建物の規則や業務のやり方を覚える事が多く、警備会社が抱えている物件も恐らく交通誘導警備業務よりも少ないと思われます。

その代わり、施設警備は一つの物件で警備員を多く配置する必要があり、一つの配属先で長期間というのが施設警備の働き方です。

 

そして交通誘導警備は多くの物件を少ない人数で配置という形になっているのだと思います。

そういうわけで施設警備の現場では短期間のアルバイト警備員さんというのはあまり見る事が無いのだと思われるのです。

 

これは警備員の仕事をどのような働き方をしたいのか、という本人のスタイルで決める事になりますね。

収入は安定しているが転属は無い

そして交通誘導警備と施設警備で違う点として、給料面が挙げられます。

交通誘導警備は現場が短期間で変わる事もあり、閑散期ではどうしても仕事が減ってしまいます。

 

その為、1回あたりの勤務の給料が高いとも聞いた事があります。

長期間安定した仕事が無いので少しでも大目に給料を貰い閑散期を乗り越えるという事です。

 

ですが、これは全ての警備業者に当てはまる訳ではないので、人手が足りなくて人を呼び込む為に自然と給料が上がっていったとも言えるでしょう。

施設警備もそうですが、それ以上に交通誘導警備も人材が足りない様なので賃金が高いとも聞きます。

 

反面、施設警備の場合は一度配属すると年単位でその現場での仕事が保証されます。

施設との契約が年単位である事と、配属すると異動は滅多に無いので安定した仕事と引くすると、交通誘導警備よりも施設警備の方が安定していると言えるでしょう。

 

しかし、施設警備業務は交通誘導警備に比べて賃金が安いとも聞きます。

長期間同じ金額で契約を結んでいるので、昇給も無ければ高くもないようです。

 

交通誘導警備の場合は短期間なので、その時の契約によって高い金額になる事もあるのでしょうかね。

 

いずれにせよ、同じ警備という仕事でも施設警備と交通誘導警備では働き方が大きく異なるので、アルバイトで働こうと思っている人は施設警備では難しいかもしれない、という事です。

 

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