巡回キーが曲がっていて折れそう

今の現場で使用している巡回キーが曲がっています。巡回キーは毎日使うもので、カギの扱いが雑な警備員が居るとカギを真っすぐに抜けずに、斜めに無理やり抜いてカギを曲げてしまうのです。その悪い扱いが続き最後には根元からポッキリと折れてしまうのです。

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巡回キーが曲がっている危険

巡回キーが曲がっている、という状況は過去今までのどこの現場でもありました。

鍵が曲がるというのは、カギを使う者の扱い方が悪く、しかも最後にはカギが折れてしまうという大変な事になります。

 

警備会社がクライアントから預かっている巡回キーは、マスターキーである事が多く、そのカギ1本で色々な場所を開錠する事が出来るのです。

色々な場所が開けられるという事は、万が一紛失したらそれは大変な事になります。

 

よく言われているのが

「マスターキーを紛失したら警備会社は数百万円以上の賠償を要求される」

 

なので、「絶対に鍵を紛失するな」と先輩警備員や現任研修の時に講師から指導されていると思います。

しかし、カギを紛失する出なく、カギを破壊してしまった場合はどうでしょうか。

紛失して悪用されるわけでもなく、カギは手元にあります。

悪用されるというわけではないので、多額な賠償は請求されないのでしょうか。

何人の警備員が気付いているのか

以前、商業施設で勤務していた時にある隊員さんが、巡回キーのうちの何かのカギを折ってしまった事がありました。

当時はまだ新人の頃で、あまり記憶していないのですが、研修時にカギの紛失の指導を受けていたので、カギに関する失態をした、という事だけは覚えていました。

あの時のその後の結末がどうなったかは覚えていませんが、警備会社に賠償請求された、という話は聞いていません。

 

警備員の鍵の使い方で折ってしまったのですが、紛失したわけでもなくその時の鍵の使用に問題があったかどうか、という事は分からないので厳重注意で済んだのかもしれません。

普段の鍵の扱いが悪いのは誰か、なんて分かり難いですし、カギの折れた時の警備員さんは丁寧に扱っていたにもかかわらず折れてしまったのかもしれません。その時の鍵の扱いが悪いかどうかという事は不明ですからね。

 

しかし、カギが折れるというアクシデントは、10年のうちに1回あるかどうかの出来事になります。

私が今まで警備員として仕事をしてきて10年以上、その間にカギが折れたのは1度だけですからね。

まあ、そうそうあっても困る出来事ですが・・。

 

鍵の紛失は大問題ですが、カギが折れてしまう、という出来事も十分警備員の責任である事には間違いないので、普段から鍵の扱いが荒いなと自覚のある人は十分注意して欲しいですね。

鍵の扱いは丁寧にしろとあれ程

普段から現場の隊員さん達には、「カギの扱いには注意しろ」と指導しています。

紛失するのは論外ですが、カギを曲げてしまう事は日々の扱い方で防げるものです。

 

「これを折ってしまったら大問題になる」

 

位の注意力を持って扱ってほしいのですが、巡回キーの1本はすでに曲がっていると・・。

あれ程何度も注意しているのにもかかわらず、曲がっているという事は相当カギの扱いが荒い隊員が居るという事です。

「誰だ?」と特定する事まではしませんが、カギが曲がってしまった。という事が警備員全体に知れ渡れば、扱いの悪いであろう隊員も少しは「丁寧に扱う様にしよう」という気持ちになってくれる事でしょう。

 

今現在、カギが曲がっていてもしかしたらそのうち折れてしまう事になるかもしれません。

今の現場ではまだ鍵が折れたというアクシデントに遭遇していないので、もし鍵が折れた事をクライアントに報告した時、先方がどんな反応をするのか少し心配です。

 

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