施設警備員が普段勤務中に被っている制帽がこれから臭いを発するようになってきます。春から夏にかけて汗をかくようになり、人によっては滴るほど汗をかく人もいます。その汗は制帽にたくさんしみ込んで人に不快感を与える様なにおいを発するようになるのです。
警備員の帽子は臭い
先日、休憩室に他の隊員さんの制帽が置いてあったのですが、その帽子から汗の染みついた匂いがしていました。
この隊員さんに限った事ではないですが、ウチの現場で制帽を洗っている人を見た事がありません。
私は2，3度洗った事がありますが他の人は恐らく1度も洗っていないでしょう。
隊員さんの中には制帽から潮を吹いて白くなっている人もいる位です。
今回休憩室に置いてある制帽から汗臭い匂いが出るほどになると、多分本人も匂うのは分かっていると思うのですが、よく我慢できるな・・と感心してしまいます。
まあここの現場に限らず、大抵の警備員の人は自分の「制帽を洗う」なんて行為を無いのではないでしょうか。
「警備員は臭い」という先入観？はもしかしたら1度も洗った事の無い制帽が匂うから、それを纏っている警備員も臭い・・と言われるのかもしれませんよ。
制帽は洗えるのに洗わない人が多い
ズバリ制帽は洗えます
制服は洗濯するのになぜ制帽を洗わないのですか？
もしかして制帽は洗えない、と思っていませんか？
制帽は臭くない、なんて思っていませんか？
あなたの制帽は臭いです
他の警備員仲間は口には出さないけど、あなたの制帽は臭いと思われていますよ。
あなたは何年警備員をやっていますか？
何年も仕事をしてきて1度も洗った事の無い制服が匂わないと思いますか？
制帽は頭から出る大半の汗を吸っているのですよ。その汗を吸った帽子を1度も洗わなければ匂いを出すのは言うまでもありません。
なので制帽は汗かきな人程、小まめに洗うようにしなければいけません。
半年に1度は洗う様にしよう
制帽は警備員の見た目を良くするためのアイテムの一つです。
ヨレヨレの帽子をかぶって仕事をしていてはいくら良い仕事をしていたとしても余り良い印象を与えることは出来ません。
人間所詮見た目で人を判断する生き物です。
なので警備員は警察官に似たような制服を着て、相手に犯罪を起こさせない様な抑止力を利用して仕事をするのです。
その制服がだらしなく見えたら相手に抑止力を与える影響力が台無しになります。
その為にはやはりキチッとした格好で仕事がしたいですよね。
なので制帽を洗おうとするなら、ヨレヨレにならない様気を付けて洗いましょう。
もちろん外せる金具類はちゃんと外して、制帽に色が付いてるなら色落ちしない様、そして洗う事で型が崩れない様に丁寧に洗いましょう。
毎日洗う必要はありません。
私はあまり汗をかく方ではないので、2，3年に1度ですが普通に汗をかく人なら半年に1度くらいで良いのかもしれません。
これは個人差があるので、ご自分で汗をかく頻度を考慮してまた、自分の制帽の臭いを同僚にかいでもらうなどして不快でないか確認して貰うと良いでしょう。
相手に自分の制帽を匂ってもらうのが嫌なら、そもそも匂いが出ないように頻繁に洗うべきです。
わざわざ臭いをかいでもらう以前に、休憩室などに置いている時点で匂っている筈です。