大型商業施設での勤務は朝の時間帯はものすごく忙しいです。開店までに警備員に任されている業務があるのですが、少ない人数でやるべき事が沢山あるので、走るほどではありませんが、早足で回らないと間に合わないなんて事も・・。まあ、これは人数の問題でもあるので現場にもよるのかもしれませんが、商業施設の警備員は開店業務をする時、時間に追われながら業務にあたるので大変なのです。
商業施設は開店業務がある
施設警備員の勤務する現場は色々な施設があります。
中でも、スーパーや百貨店、ショッピングモールなどいわゆる商業施設と呼ばれる建物も施設警備員が勤務していたりします。
そんな所業施設でも規模の大きな施設や、24時間営業ではなく開店や閉店の時間のある施設では、警備員が開店の業務をする場合が多いです。
以前に勤務していて大型商業施設でも、開店や閉店のある施設で、警備員がそれぞれの業務を担当していました。
特に規模の大きな施設や、大型商業施設ともなると開店業務や閉店業務はある程度警備員の数が揃っていても大変な業務となります。
開閉店の業務は、開店時間や閉店時間が決まっているので、業務は時間との勝負です。
開店時間までに仕事を終わらせる
商業施設は開店時間や閉店時間があります。中には24時間営業の商業施設もありますが、経験がないのと今回は開閉店のある施設のお話となります。
例えば「10時開店」「23時閉店」という営業時間の場合
「必ずその時間を厳守します」
この時間が守られないと、お客様からクライアントでもある施設に対してクレームが入ってしまいます。
そして、その時間を守って改変店をしているのは、施設警備員なのです。
クライアントが警備会社の警備員に開閉店の業務を任せているので、その失敗は警備員になるというわけです。
その為、開店が10時ならその時間までに開店の業務を終わらせなければなりません。
しかし、開店業務をする警備員の人数がギリギリの場合、業務にあたる警備員は必死になって早足で事に当たるのです。
警備会社としても警備員を贅沢に使えるわけではありません。
大勢配置しても経費が掛かりますし、契約金の中からやりくりするには、ギリギリの人員で運営する事となってしまいます。
その為、ギリギリの人数で開店業務を行うので、商業施設勤務当時の開閉店業務は毎回大変でした。
開店の時間が決まっているので、その時間に間に合う様に動かなければなりません。
これが早足で回らないと間に合わないくらい大変な瞬間があります。
〇〇分までにエスカレーターを起動させる。
〇〇分までにサムターンを開錠する。
など、〇分までにこれを完了させる、という進行になるので毎回同じ事なのですが、毎回バタバタしていました。
朝の忙しさは現場によって異なる
そんな大型商業施設の開閉店業務ですが、施設警備の仕事がどこもこの様に忙しいわけではありません。
施設警備の現場は、建物によってキツさが変わります。
開閉店のある施設は、基本的に時間に追われてする業務が多いので忙しいですが、それ以外の施設ではそこまで忙しくはありませんでした。
むしろ、忙しいのは商業施設だけで、それ以外の施設警備の現場はまったりしている?と思える様でした。
一応、従業員や社員などが出勤してくるような施設でも、建物の開錠などはありますが、元が忙しくない現場なので、開錠の業務ものんびり行えます。
自分が配属する現場によって、建物の開錠に関する業務が忙しくなったり、時間に追われる事も無くのんびり対応できる所と様々です。
毎日時間に追われて忙しく動き回るのは大変ですが、時間内に正確に業務を行う、という経験は一度しておいた方が良いかもしれませんね。