9月に入ってまた雨の日が多くなりました。先月はほとんど雨の降らない日が続き、外周巡回へ出ると汗びっしょりになりました。しかし今月は雨の日が続き汗ではなく、雨でびしょ濡れになってしまいます。暑い日と雨の日では外周巡回へ行くならどちらの日が良いのでしょうか。
強い風や雨の日の巡回
今年は月によって天候がはっきりと分かれている年ですね。
7月は梅雨の時期が月末までずっと続くような天候で、8月に入ると雨の日が殆どない様な酷暑が続く天気で、今月9月は台風も接近し毎日局所的な風や雨の日が続く・・という天候です。
そんな今月ですが、朝から夜中まで雨の降る中、外周巡回へ出る時に雨風が吹いていると、傘が必要になってきます。
いつもは自転車などで外周巡回へ出るのも、こんな雨の日は歩きで傘さしで行くしかありません。
装備品も携行しているので、ただでさえ片手を使うのに雨が降る日は傘をさすためにもう片方の手も塞がれてしまいます。
両手がふさがれた状態で外周巡回へ出るのはやや危険ですね。
わきに抱えてなるべく両手がふさがれない様にして巡回へ行く隊員さんもいますがとにかく面倒です。
そして雨の日が一番いやなのは、汗で無く雨で制服が濡れる事です。
しかも夏場の湿度の高い時期は湿気と雨のダブルパンチで制服が濡れるので最悪な状態になります。
これからの季節は暑い日は少しづつ和らぐので、湿気で苦労する事は減ってきますが、雨が降る日の巡回は足元を始め濡れるのがとても困ります。
暑い晴れの日の巡回
やっと暑い日が終わったか、と思うようになりました。
先月の8月の時は、外気温が毎日35度近くあるような中を1時間近くもアスファルトの路面をフラフラになりながら違反車両を探し歩き続けて、熱中症にならない様気を付けていました。
1時間も外を歩き続けると、制服は汗でびっしょりになり乾いた制服は汗臭くなってしまいます。
自分の体と着ている制服の悩みを抱えながら、外周巡回をしていました。
ここの警備会社は制帽を被っているので、若干の日よけにはなりますが、そんな制帽の中は汗で蒸れ蒸れです。
汗を吸い取らせるために帽子の中にタオルを入れていますが、巡回から戻った時にそのタオルはしっかりと濡れています。
本当は1日に複数本のタオルを用意するべきでしょうが、頭に被る物に関しては1回の当直勤務で1枚しか用意していません。
時間を置けば乾くので、頭に関してはそこまで気を使っていないのが事実です。
9月に入って暑さも和らいだので、喜んでいる隊員さんも多いですね。
どちらも制服は濡れてしまう
汗を掻く夏と、びしょ濡れになる雨の日の多い秋、どちらが警備員の外周巡回に適しているのでしょうか・・。
結果としてはどちらの巡回も制服は濡れてしまいます。
汗で濡れるか、雨で濡れるか・・
どちらも濡れてしまう事には変わり有りませんが、数名の隊員さんと聞き取りをした感じでは「夏の日の方が嫌」という声が多かった気がします。
やはり、汗で制服が臭くなるのと熱中症の危険さを考慮すると、まだ雨の日の方がマシ・・といった感じでした。
確かに雨の日は濡れるけど汗臭くはなりにくいです。そして外を長時間歩いても熱中症にはなりません。
同じ濡れるでもその後の症状が違うので、暑いのは色々と悩まさる事が多いようですね。
まあ、個人的には夏は嫌いなのでどちらが良いかと問われれば間違いなく雨の日を選びますが・・。