警備員の無駄な休日

施設警備員として勤務するようになってから、非番という休日を過ごす様になりました。24時間働いたら次の日は24時間お休みというものです。この非番ですが、丸一日お休みになるはずが実は無駄な休みになってしまう事もあるのです。

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非番の日の過ごし方

施設警備員として勤務するようになって、非番というものを経験するようになりました。

非番とは、前日に24時間勤務をしその翌日に24時間休みになるものです。

 

24時間勤務という当直勤務は、2日分働いた状態になり、その次の日は休みになるのです。

若い時は当直勤務をしても次の日はまだ元気があり、丸々休みになる為に得した気分に感じる事でしょう。

 

警備業界に限らず、世の中には当直勤務のある職業がたくさんあります。

当直勤務は1週間のうちに3日位あるので、平日にお休みになる場合が多く、平日に行動できるのがうれしい人にとっては当直勤務というものは苦にならない勤務なのでしょう。

 

しかし、年齢を重ねたりまた勤務先の仕事がハードだった場合は非番で休みになっても遊びに行けないかもしれないのです。

寝て過ごすほど無駄な事は無い

今の現場の勤務は、仕事自体はそれほどハードではないので非番にはあまり影響が無いのですが、仮眠時間が少ない為に結果非番に影響が出てしまっています。

 

仮眠のタイミングや仮眠時間が少ない為に、下番して自宅へ向かう車の運転ですでに眠いのです。

以前の現場では今以上に仮眠の時間があったので、帰りの運転にそれほど支障は無かったのですが、今の現場では油断すると帰りの運転で事故を起こしかねないほど眠い時もあります。

 

そんな時はさすがにコンビニに車を停めて少し休むか、買い物をして眠気を飛ばしています。

そしてやっと自宅に着いてから、日中に起きてパソコンに向かっていたはずがいつの間にかうたた寝をしているなんて事も。

 

椅子に座ったまま30分意識が無いのを数回繰り返して気づいたら夕方だった、なんて事もありました。

眠たいのは仕方が無いのですが、うたた寝をして4.5時間ほど寝てしまうのは非常にもったいないです。

 

これで完全に眠気が取れるわけでもなく、夜になってもまだ眠気があるのです。

当直勤務で寝不足状態になり、非番で自宅にいる時でも自由な時間がうたた寝でつぶれてしまうのは無駄な一日を過ごしたと後悔するのです。

身体は休めたいが貴重な休日

せっかくの休日が無駄なうたた寝で消えてしまうのは確かにもったいないです。

もしかしたらどこかへ遊びに行けていたかもしれない、計画して小旅行だっていけたかも。

 

そんな事を思いながらうたた寝をした事を悔やむのですが、うたた寝をするという事は、それだけ身体が睡眠を欲しているという表れでもあるのです。

眠たいのは体が「寝なさい」という信号を出しており、また健康な証拠でもあるのでしょう。

 

もし何日も寝ていないのに、全く眠たいと思わなかったらそれはそれで危険ですよね。

少なくとも私は今までの人生でそういった事はありません。

何日も寝なくて済んで、ずっと好きな事をしていられたいいのに、と思う事はあるのですが、2日と寝ずにいる事は不可能です。

 

当直勤務でまともに寝る事が出来ず、翌日の非番時にどうしても睡魔に抗えず寝てしまうのは、一見無駄な事をしていると思っていても実は体にとっては良い事をしているんですよね。

寝る間も惜しんで遊びたい、という気持ちは若い時は可能で体に多少無理を利かせられますが、50も近いこの年齢ではあまり無理をさせてはいけないのかもしれません。

 

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