自宅警備員でもあるニートを脱却して本当の警備員の仕事をしようにもコミュニケーション能力が低いとヤバい

警備員の仕事を初めてするんだ、という人は大勢います。その中でも長期間自宅に居て社会人経験が無いという人が警備員の仕事を始めようとした時どうなるでしょうか。過去にも内勤の人から聞いた事がありますが、いわゆるニートでもある人が面接に来た事があったそうですが、採用するかどうか非常に悩んだそうです。それほど社会人経験が無いと警備員として仕事をするのに困るというわけです。

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警備員は誰にでも出来る仕事

警備員の仕事は基本的には誰にでも出来る仕事です。

年齢もほとんど関係なく、法律として18歳以上であれば問題なく、可能ならば90歳を過ぎても働く事さえ出来ます。

 

しかし以前、営業所の内勤の方から聞いた事があるのですが応募者の中に、長期間社会人経験のないいわゆる「ニート」とも言える人が面接に来たそうです。

警備員になるのに欠格事由に引っ掛かる事さえなければ、警備員になる事が出来ます。

 

欠格事由に関しては今回ここでは詳細は省きますが、よほど「普通」の人であればクリアできる条件です。

それは例えニートであっても問題ないのです。

 

しかし警備会社側としてはその様な人を雇って仕事が全うできるか、まで考えているのです。

社会人経験やコミュニケーション能力が必要

長期間社会人経験が無い人が警備員の仕事ができるかどうか、正直誰にも分かりません。

どんな理由でニートだったのか、その人物がどの様な人か・・・

 

それは履歴書だけは分からず、また面接というごく短い時間だけでも理解は難しいと思います。

もし採用していざ現場へ配属しても、1週間も経たずに辞めてしまうかもしれませんし、最悪お客様やクライアントもしくは同僚とトラブルを起こしてしまうかも・・・

 

そう考えると採用するのに非常に悩んだそうです。

これはかなり昔の話で、その時の採用か不採用かの話がどうだったかまでは覚えていませんが、恐らく採用は見送ったのだと思います。

 

警備員という仕事は誰にでも出来る仕事でもありますが、大前提としてほとんどの警備員という仕事が、人と接する仕事となっています。

その時に長期間社会人経験が無く、更にコミュニケーション能力も高くないとなると、会社としても採用するのにリスクがあるといえます。

 

誰にでも出来る簡単な仕事、と思われがちですが意外とそうでも無いと云えるのです。

警備の仕事は意外と大変なものである

確かに警備員の仕事は誰にでも出来ますが、警備員になったらなったで意外と大変な事もあります。

まず、殆どの仕事が人と接する事があるので、最低限のコミュニケーション能力がないとお客様に対して、また同僚に対して迷惑を掛ける事になります。

 

警備隊の中にもポンコツ警備員として在籍している隊員さんが、コミュニケーション能力が高くないせいで人から言われた事がスムーズに理解できず、お客様や同僚の引継ぎ時などに迷惑かけてしまっています。

今いる現場が来客が少ない職場なので、目立ってクレームが入る事はまだありませんが時間の問題だと思います。

 

また同僚間での引継ぎですが、人から人へ業務を伝えるのに本人が理解できていないので、次の人に業務連絡をする時に見当違いな説明をして混乱を招いています。

人の人命にかかわるような、致命的な引継ぎの失態ではないのでまだ良いですが、現場によってはその現場で働くには適切ではない、として出入り禁止になってもおかしくないでしょう。

 

警備員として働くにはすぐにでも採用されるでしょうが、入ってから実は自分は警備員という仕事は不向きであった・・・と思い知らされる人も居るかもしれませんね。

 

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