警備員と聞くと責任感や判断力に優れ誠実で丁寧な対応が出来て当然と思われているが実際の警備員はというと

警備員と聞いてどんな人を思い浮かべるでしょうか。警備という仕事柄、責任感や判断力に優れ誠実な人が多い、と思う人も居れば、だらしが無く無責任で乱暴な言葉遣いをする者が多い、と思う人も居るかもしれません。実際警備員として働いてきて色々な警備員さんを見てきましたが、個人的な印象では前者が2~3割で後者が7~8割といった感じです。更に警備会社や現場によってこの数字は変動します。

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警備員が優秀であるという印象

警備員は仕事に対して責任感があり咄嗟の時も判断力に優れ、お客様に誠実丁寧な対応が出来るプロフェッショナルな人である、という印象があるのではないでしょうか。

現役の警備員として色々な現場で多くの警備員さんと仕事をしてきましたが、実際その様な姿勢で仕事をしている優秀な警備員さんもいれば、中には残念な警備員さんもいました。

 

優秀か優秀では無い、という分け方をすると優秀な警備員さんは2~3割程度で、残念な警備員さんとなると7~8割くらいに分かれている印象です。

世間の見る警備員と、実際の警備員との認識の違いは恐らく大きな隔たりがあるのではないでしょうか。

 

頼るになるはずの警備員さんが実は、全員が必ずしもそうではないと分かると、不安になる人も出てくるかもしれませんね。

しかし、みな同じ制服を着てぱっと見誰かという違いがイマイチ分かり難いので「みな優秀な人ばかり」と思われているのかもしれません。

実際の警備員はどうなのか

実際優秀ではない警備員というのはどの様な人なのかというと

・仕事中居眠りをしてしまう

・言われた事の半分も実行できない

・ただそこに居れば良いと思っている

 

挙げたらキリがありませんが、その現場によって警備業務を行うにあたり、責任のある行動を取れない人は意外と多いです。

自発的に動いて良い所を、誰かに言われるまで何の反応もしない「指示待ち人間」や、仕事に対して注意力が無いので「失敗ばかり繰り返す」警備員など彼らを見ているととてもプロとして働いているという気持ちは伝わってきません。

 

しかし、周りを見回してみるとそんな警備員が全体の7~8割を占めているので、むしろ優秀で真面目な警備員さんの方が少数なのです。

大多数の優秀とは言えない警備員さんの方がむしろ「普通」といえるのです。

 

そんな普通とも言える警備員さんの日常の行動でも警備員として成り立ってしまっているので、ごく一部の人から「警備員は社会的地位が低い」だとか「警備員は底辺の仕事だ」などと言われてしまうのかもしれませんね。

 

人を選んでいられない現状

そもそもなぜそのような人が増えてしまったのかというと、恐らく警備員の仕事はその位手を抜いても仕事を終了する事が出来てしまうからなのかもしれません。

その程度の仕事でも時間が来たら業務は終了し、また周りの警備員さんも同じ様な仕事振りなので、特に注意もされないという点があるかもしれません。

 

もちろん全国の全ての現場がその様な状況だとは言いませんが、これまで経験してきた現場の警備員さんはこの様な感じでした。

もしこれが警備業界全体も似たような状況なのだとすれば、警備業界にはそのような人が大勢参入してきている事になります。

 

なぜ、その様な人が沢山参入して来たのかと言えば当然

「人手不足が原因」

だと言えるでしょう。

 

人を選んでいる余裕が無いので、取りあえず面接に来た人を採用し現場へ配置する。

中途採用でも、定年退職した人でも同じ様に来るもの拒まずで入れていれば、警備員に求める人材を判断する事はありません。

 

そんな人が増えた結果、警備員らしくない人の集まりになってしまったのかもしれませんね。

現役の警備員としては、人が足りないのも困りますが警備員として極端に適性に合っていない人が増えるのもどうかと思うのです。

 

中々すぐに解決できる事ではないので難しい問題でもあるのです。

 

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