今日、当施設に入館されたお客様から外線で電話がありました。
「入館証を持ち帰ってしまったので郵送したいのですが・・」と。
普通ならこちらから電話するのにわざわざ連絡をくれる方もいらっしゃいます。
こちらも丁寧にお礼を言って郵送をお願いしました。
入館証は当日返すもの
今回連絡をいただいたお客様は、当日中に返しに来ることが困難で、またこちらへ来る機会もないとおっしゃっていました。
警備側としては、当日中に返して欲しいので来て頂くようお願いするのが普通ですが、返すのが困難な方もいて郵送という形になりました。
入館証は悪用しようと思えばできてしまうので、警備側の管理は厳しいです。
毎回よく見えるお客様は慣れているので、持ち帰ってしまうようなことは少ないですが、初めて来た方や、そういうシステムに慣れていないお客様は持ち帰ってしまう事が多いです。
連絡しないとほぼ帰ってこない
商業施設の時は特に厳しく管理していたので、必ず電話をして持ってきてもらっていました。
この連絡をする仕組みですが、たまに電話するのを忘れてしまった隊員もいましたが、電話をしないと必ずと言っていいほど入館証は帰ってきませんでした。
ああ、だから必ず電話するように教えられてきたんだな・・と思ったものです。
借りた方も、まぁいいか・・というような感じになってしまうのでしょうか。
さすがに警備から電話が来ると、まずいと思うのかすぐに返しに来るのですが、何の連絡もないとこんなものです。
要するにあまり入館証というものを重要視していないという事ですよね。
あれ一つ無くすだけで、警備隊はクライアントに大目玉くらうのでこちらは必死になるんです。
なのでそういう意味では、今回はわざわざ電話までいただいてお返しいただく手配までして貰い、警備側としてもとてもうれしい対応をしていただきました。
入館証のカバーを交換
どこの入館証も同じだと思いますが、大抵は透明な名刺カバーに入っています。
工事業者の方にも貸し出すので、たまにカバーがペンキだらけで帰ってくることもありました。
入館したら着用するのが義務ですが、作業で入館証が汚れてしまうようなら、外して作業してもいいのにな‥と個人的にもよく思ったものです。
そのペンキで汚れた入館証をスーツを着た営業の入館者に貸すのもかわいそうなので、クライアントにお願いして替えのカバーをいただき定期的に交換しています。
まあ、クライアント側の経費なので警備側としては遠慮なくきれいな入館証に交換しています。
お客様にきれいな入館証を使っていただけるのでこちらも気持ちが良いです。