施設警備員として勤務してきて、食事にカップラーメンやおにぎりまたはサンドイッチを選んできました。コンビニやスーパーなどの弁当でも良い様に感じますが、それでもカップラーメンなどを選んできたのには実は理由があります。しかし、全ての現場で同じ様な選択をすると逆効果な食事もあるので注意が必要です。
警備員に軽食は良く似合う
施設警備員の食事は特に制約はありません。
その現場で自分が好きなものを食べても問題ありません。
食事の時間は決まっていませんが、昼食であれば交代で12時前後に待機時間があるので必然的にその時間帯が食事時間となります。
この時間帯に自分で好きに用意した食事を摂れば良いのです。
この時、警備員さんによって色々な食事を用意しているのを見られます。
そんな中、個人的には昼食の時間帯はカップラーメンやおにぎり、またはサンドイッチなどを食している回数が多いです。
この時間帯は軽めの食事にしておかないと、午後から体を動かす業務が多くなった時に、余りにお腹一杯な状態だと動くのに苦しい思いをするからです。
施設警備員は午後の時間帯に巡回があったり、館内を動き回る業務が多く、余り昼食で食べ過ぎると大変な目に遭うからです。
だからと言って勤務中、物足りないと思っても別の時間に待機時間が与えられているので、昼食時に足りなければ待機時間にまた軽食を取れば良いのです。
食事回数が多いから少なめ
施設警備員は当直勤務という業務があり、この業務中は待機時間が数時間ごとに与えられています。
昼食の時間帯以外にも待機時間があるので、無理に昼食の時間帯にお腹に詰め込まなくても別の待機時間に食べる事が可能です。
当直勤務だと午前中や午後の時間に食事以外で30分から1時間くらいの待機時間が与えられる場合が多いので、食事時間に無理に食べなくても大丈夫です。
待機時間の回数が多いのでその時間を見越して、1回あたりの食事の量を減らして複数回食事を摂れば良いのです。
その為、弁当の様な1回でドカッと大量に食べるのではなく、午前にサンドイッチ、昼食時間にカップラーメン、午後におにぎり1個・・・など1回の食事に食べる量を複数回に分けたりします。
まあ、ここでは例として食品を挙げたので、毎回この量を食べているわけではありません。
自分で1回の食事で食べるであろう量を複数回に分けるという意味です。
一見、1日当たりの食事の回数は多くなりますが、総摂取カロリーとしては同じです。
麺類を避けるべき現場とは
食事の回数が増えるという事に、人体的にどんな問題があるか分かりませんが、警備員という仕事をしている人に、余り健康的でない体型の人が多い事を考えると、あまり良い手段ではないかもしれません。
まあ、警備員で複数回食事をとっている人すべてが、摂取カロリーを計算して食べているとは思えませんがね。
そんな中、軽食を取る時に現場によってはカップラーメンのような麺類を食べない方が良い場合もあります。
麺類などの食事は、食べ終わるまでの時間に制限があります。
一度食べ始めたら途中でやめて、1時間後にまた食べる・・・という事が出来ません。
麺類は時間を置いた状態で食べようとすると、麺が伸びてしまいとても食べられたものではありません。
過去にもある現場でカップ麺を食べていた警備員が、緊急対応で応援者として呼ばれて麺を台無しにしてしまった事もありました。
それはどの様な現場かというと
「緊急案件が発生しやすく、また待機中の警備員が応援として呼ばれる」
という現場です。緊急事案が発生しやすい現場では、警備員が常に忙しく業務に就いています。
そして、緊急事案というものは、現場にいる警備員総出で対応に入らなければならない場合が多いです。
それは、食事休憩中の警備員も例にもれず呼ばれます。
緊急事案の発生頻度の多い現場で食事に麺類を食べるという事は、食事中に呼ばれて食事が台無しになる可能性があるという事です。
その為、その様な現場ではカップラーメンの様な食事はなるべく避けた方が良いのです。
そうは云っても麺類が大好きな人は、呼ばれるのを覚悟で食事に麺類を選択する人も少なくありません。
回数の増える食事に何を食べるのかは個人の自由ですが、現場によってはその食事が無駄になるかもしれないという事を覚えておいて損はありません。