施設警備員にもかかわらず配属先の現場も無く、臨時警備という不定期な仕事しか与えられない警備員さんは実在します。弊社には施設警備員なのにどこにも配属させてもらえず、夜中などの臨時警備で働いている人が居ました。もちろん毎日仕事があるわけでも無く、不定期な仕事なので稼ぐ事も出来ません。最後には江合行書と揉めて退職してしまった様ですが、稼げなければ辞めてしまうのは当然の事ですよね。
施設警備員なのに仕事が無い
施設警備員というのは、一つの施設に配属されて何事も無ければ年単位で同じ職場で働き続ける事が出来ます。
施設警備員の場合は、一度配属されると何十年と同じ職場で働く人もおり、そういった警備員さんは安定した収入を得る事が出来るのです。
交通誘導警備員さんなどの場合は聞く限り、余り安定した職場ではなく、工事現場の場合は、その工事が終了してしまうと別の現場で働く事になるか、警備員さんによってはお休みの期間が出来てしまったりもするようです。
交通誘導警備員さんと言えど安定した現場もある様で、全ての交通誘導警備員さんが「不安定な仕事」でもない様ですね。
そんな施設警備員ですが、中には決まった配属先を与えられず、定期的に発生する「臨時警備」というスポットの仕事しか紹介されない警備員さんもいます。
これは警備会社によって扱いが異なるので、全ての警備会社でこの様な警備員さんが所属しているわけではありません。
しかし、今の警備会社では施設警備員なのに、不安定な仕事をしている人も居るのです。
本人の問題で配属されない
なぜ、この様な働き方をしている警備員さんが居るのかというと、彼らは施設警備員として定まった現場で仕事をする事が出来ないのです。
人によって理由は異なりますが、例えば
・配属した先々でクライアントからNGを貰ってしまう
・施設警備員としての業務を覚えられない
・人と接する事が極度に緊張して出来ない
など様々です。
大きなくくりで言ってしまえば彼らは「ポンコツ警備員」と呼ばれる人たちです。
一言でポンコツ警備員といってもそれなりに仕事も出来る人が多いですが、彼らの場合は、どこへ行ってもクレームを貰ってしまう程問題を抱えている様な人です。
恐らく、他の警備会社では下手をすると解雇されてもおかしくないレベルだと思って貰って良い人たちです。
今の警備が者では、その様な人たちでも臨時警備要員として雇っており、契約先のクライアントに迷惑にならない様なスポットの仕事を紹介して働いてもらっているのです。
恐らく、臨時警備の仕事をしている彼らも、自分が他の警備会社では雇ってもらえない、と何となく分かっているのかこの様な扱いを受けてもそれほど文句も言いません。
それでもしがみ付くか退職するか
いくらポンコツ警備員と言っても今の会社にとっては非常に頼りになる存在です。
通常、臨時警備が発生すると、その現場若しくは社内の警備員の誰かを手配しなければなりません。
しかし、施設警備員として既に配属されている警備員さんは、その現場の勤務で仕事を回しているので、その現場以外の仕事が入って来ても受けられません。
勤務日が被ってしまうか、またはお休みの日を潰して臨時警備を行う事になるのです。
そこへ臨時警備専門の警備員さんがいれば、既にどこかの現場へ所属している警備員さんがいかなくても彼らに任せる事が出来るのです。
そういう意味では、会社にとっても現場で働く警備員さんにとっても貴重な存在なのです。
しかしここで問題が
臨時警備というのは毎日あるものでは無く、1か月安定して稼ぐ事は難しい仕事です。
そんな不安定な仕事しか紹介されないとなると、その警備会社を辞めて別の警備会社へ行こうと思う警備員さんが出てきてもおかしくありません。
中には、余りにも仕事が無くて営業所の人と「もっと働かせろ!」とケンカになる事も。
それでも他へ行っても採用して貰えない、と不安に思う人は少ない仕事でも我慢して働いているのです。
たまに臨時警備で現場へ来る警備員さんがいますが、彼らと話していると「普通」に感じるのですが、よくよく話しているとどこか普通の人とは違う印象が垣間見える事があります。
同じ警備会社の同僚としては、生活できるほどの稼ぎが出来ると良いと思うのですが、現場に配属されてもクレームが来る事で同僚に迷惑を掛けてしまう事になるのなら、このまま臨時警備要員として居てもらうしかないのかともやもやした気分になりました。