警備員が植栽に関して口をはさむ

施設警備員が勤務している現場で、植物などの植木などがある時、これについて何か気になった事があった時どうしますか。先日も倒木の件で報告する事について話しましたが、その流れでこの時期植栽について気になった事がりました。

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実は大いに関係ある植栽と警備員

自分が施設警備員として勤務している現場に植栽、要するに植物は生えていますか。

大抵の施設には植物があると思いますが、その大きさは小さな鉢植えから大きな老木まで様々だと思います。

ここの現場にも小さな鉢植えから大きな大木まであり、警備員が巡回していて必ずどこかで目にする事になります。

そこの施設で植栽に関する業務は専門の造園屋か、設備担当の方が面倒を見る事になるのが普通だと思います。

しかし、施設内の植栽は警備員が日常業務をするにあたって意外と重要だったりします。

先日も倒木などがあり、急きょ警備員が対応をする事も有るでしょうが、さらに施設内で気を付けないといけない状況があったりします。

夏にかけて植物が生い茂る時期

今の時期は草木が育つ季節です。

桜の花も散り葉が青々と茂っています。

他にも施設内にあるあらゆる木々が葉を付けてうっそうとしている所もあります。

それだけ葉が多いと、思いもしないトラブルが発生する事も・・

駐車場内にある植え込みの木の葉が、歩行者を覆い隠してしまい角から出てきた人に気づかずに車と接触しそうになる事も・・

また、人の通りの少ない裏手に生えている木々にスズメバチの巣が出来、うっかり人が近くを通った時に、ハチに襲われるなんて事も・・

こういった事案は発生すると警備員が必ず出動しますよね。

この様な問題は「こういった状態に事前に気づけなかったのか」という課題が出てきます。

警備員が巡回中に気が付いてクライアントに、問題が起こる前に報告出来ていれば・・となるのです。

巡回時に植栽を気に掛けるクセをつける

この現場では警備員が巡回中に植栽にまで気を使わなければいけない・・という契約は書類を見ても書いてありません。

しかし警備員がその現場で勤務して、該当施設の安全を守る、という契約に関して言えば、こういった問題にも目をやるべきだと言えます。

新人の隊員さんに、植栽まで見ろとは教えていませんが気の利く警備員さんだと言われなくても報告を上げてくれます。

こういった細かい気遣いは、指導でやるには限界がありまた指導するにはキリがありません。

簡単に一言で言えば「気の利く警備員になれ」これにつきます。

これが出来る警備員さんは契約に書いていなくても、該当施設の安全を守る事が結果出来ています。

全ての警備員さんがそこまでするのはなかなか難しいです。

まあ、今回に限って言うとすれば

「とりあえず巡回中は植栽にも気を配る」

自分が歩いて危険だと感じたら巡回が終わり、警備室に戻ったら報告すればよいのです。

 

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