施設警備員がお客様や同僚にタメ口を使うのはエラそうな態度をとっているのではなくマナーが無いだけ

施設警備員に限った事ではありませんが、お客様や同僚に対して会話をする時に稀にタメ口で話す人がいます。ふいにタメ口が出てしまう場合は別にして「今の会話の流れでタメ口!?」という人がいます。彼らは別に相手に対して偉そうな態度を取っているのではなく、ただ単に会話をする際のマナーが身に付いていないだけだと思われます。

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敬語が使えない警備員

警備員に限らず、社会人の中にも人と会話をする時にタメ口で話す人がいます。

仲の良い同僚などの会話で、タメ口が出るのは別に悪くはありませんが、普通の仕事仲間や、酷いと社外の人に対してタメ口で話す者もいたりします。

 

警備業では対応に当たる殆どの人に対して、敬語で話す事になると思います。

来訪者にしてもクライアントの従業員に対しても、精々ため口で話す事が出来るのは仲の良い同僚の警備員か、後輩警備員では無いでしょうか。

いや、警備員さんの中には後輩警備員に対してでさえ敬語で話す人もいる事でしょう。

 

それほど警備員は会話という物に気を使う必要があると思います。

にもかかわらず、警備員の中には相手に対してタメ口を使う者も少なからずおり、営業所の偉い人が現場にいる敬語の使えない警備員に対して、まあまあ厳しい口調でタメ口のダメ出しをしている場面を見た事もあります。

 

まあ、警備員と一言でいってもピンからキリまでいるので、言葉の使い方が出来ない人も中にはいます。

悪気はなくマナーが無いだけ

今まで何人ものため口を使う警備員を見てきましたが、彼らと会話をしていると、余り人と話をするのが得意ではない様な印象がありました。

どちらかというと、人と話をするのが得意な人ほどタメ口や敬語の使い方を心得ているようで、そんな人と会話をしている流れでタメ口な言葉が出ても不思議とイヤな気にはなりません。

 

しかし、会話が得意そうでない警備員さんと話している時に出るタメ口は

「今この会話の流れでタメ口で話す?!」

という間で出てきます。

その為、会話の印象がとても悪く酷い場合はクレームになるかもしれません。

 

この時、質が悪いのはタメ口で話している本人に悪気が無い、という事です。

別に相手に対して偉そうな態度を取ってやろう、と思ってため口で話しているのではない様で、本人からしたら普通の会話の流れなようでした。

 

このセリフを聞いて「ああ、彼らはただ単に会話のマナーが出来ていないだけなのか」と思ったものです。

これは本人に自覚が無いので、直そうとしてもなかなか難しいのかもしれませんね。

会話の常識という物は、社会人としての経験が足りないのか、敬語を使う場面の少ない人生を送って来たのかどこに問題があるのでしょうかね。

過去には営業経験者の警備員も

そんな中、過去の現場には営業経験者の警備員さんでも、出入管理で来訪者に対してタメ口で対応している人もいました。

この隊員さんは通常会話をする時は基本敬語で会話できていますが、受付で来訪者と会話している際に、タメ口が混ざる事がありました。

 

この隊員さんは施設警備員としての業務態度は至って普通です。

言われた事も問題なく出来、仕事に積極性はありませんが社会人としての常識はあります。

 

ですが、出入管理の来訪者の対応時に、ふとタメ口で話している場面を見た事があります。

会話の場面はというと、台帳の書き方の説明や館内の案内の時などに、敬語ではなくタメ口で話していたのです。

 

恐らくですが、来訪者と話している内に、フレンドリーな対応に偏り過ぎて出た様な感じでした。

まあ、言葉の使い方はなかなか難しいので、一概にすべてのタメ口がダメとも言い切れません。

 

その瞬間の会話ではタメ口でも心地よい時もありますからね。

もっともその瞬間の場の空気が読めるようであるならタメ口で話しても問題ないと思っています。

 

しかし、それを見た空気を読めない警備員が「よし、自分も」とお客様に空気の読めない瞬間にタメ口を聞いてもクレームになるだけなのでやめた方が良いでしょう。

 

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