巡察は突然にやって来た方が良い

今日の朝に営業所から巡察巡回がありました。
毎月1回以上、営業所(支社)から資格を有した担当の方が見え、労務管理や業務に関する指導をしていただきます。

これは人によっては煩わしい来訪になります。

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日頃から、まともな業務をしている隊員からするといつもと何も変わらない事なので堂々としていればよいのですが、いい加減な勤務をしている隊員は指導を受ける事があるので面倒に思える事でしょう。

制服をちゃんと着こなしていない

だらしなく立哨している

勤務中におしゃべりをしている・・など。

現場で私から注意を受けるより、もう一つ上から指摘される形になるので巡察者が来ている時はみんなの態度がいつもより緊張しているのが良く判ります。

(その巡察者に対する態度、もう少し隊長の自分にも向けてほしいな・・)
と思うのは心の内に秘めておくとして。

今の警備会社では月に1回以上は指導に来ていただいているのですが、前の会社ではきっちり1回しか来ていなかったように記憶しています。

業法的には問題ないのかもしれませんが、人数も多かったのでもう少し足を運んでも良かったのではないかと今更ながらに思います。

まあ、あの時は一隊員でしたので、上の事に関してはそれほど関心もありませんでしたけど。

で、今の現場での巡察なのですが、欲を言えばもう少し現場に対して指導してほしいな、と思います。

指導要項は全員の前で読み上げていただけるのですが、全社としての指導なのでその現場としての指導にはなっていないんですよね。

雑談としての隊員の様子は見ているようですが、この現場の業務指導のような話はないのでちょっと寂しいです。

忙しい身なのか終わればすぐに帰ってしまうし、こちらとしてはもう少しお話をしたいな、と。

隊長としても現場に対して言いたい事もあったりするわけで。

まあ、もっと上の役職の人に電話で直接伝える事も出来るので別にいいんですけどね・・。

とりあえず、今の現場で巡察の方が突然見えるのは日頃からちょっと気の抜けた仕事をしている隊員の為にはなっているのでそれだけでも良しとしています。

日頃からだらしなく勤務している人やそうでない人も、巡察は緊張をもって対応しましょう。

 

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