先日とある年配警備員が喫煙場所を守らずにタバコを吸っている所を見かけました。私に見つかったのですぐに吸うのをやめていましたが「見つからなければいいだろう・・」という様な態度がいけませんね。夜遅い時間だったので誰も見ていないだろう・・という感覚であったと思いますが、施設内で立場の弱い警備員が規則を破ったのを見つかったらどうなるのか、という危機管理が無さ過ぎです。
4月からの改正健康増進法はかなりヤバイ
4月から改正健康増進法が施行されました。
これは受動喫煙を防止する為にでた法律で世の中の喫煙者にとってはとても困った?法律です。
以前は私も喫煙していましたが、今ではもう吸っていません。
最近のタバコの値段の上がり方を見ていると、お金の問題を考えると止めて良かったと思います。
その分、お金を違ったものに使えますからね。
さてこの法律が4月から施工されてもうじき1か月が過ぎようとしています。
ここの施設でも今まで外にあった灰皿だけが置いてあるとってつけた様な喫煙場所が、灰皿も撤去されて完全禁煙となってしまいました。
警備室外にも昔から「警備員用」・・の様な意味で灰皿が置いてあり、当時は半数近くが喫煙者であった警備員たちの喫煙場所となっていました。
それが警備員の入れ替わりなどで今では喫煙者は半数以下になり、さらに追い打ちをかける様に今月から敷地内禁煙となってしまいました。
今ではタバコを吸うのは若い隊員も居ますが残りは年配の隊員さんです。
その喫煙者の中である年配の隊員が喫煙マナーを犯しました。
喫煙者のマナーは年配者に多い?
喫煙者を年齢別でみると一番多いのは2018年統計の時点で40歳代だそうです。
しかしうちの現場では年配者の方が喫煙者は多いです。
周りで喫煙者を見る機会が年配者の方が多いので、世の中もそうなのかと思いましたが実際は違ったようです。
その年配者の喫煙者が、敷地内は禁煙になったのにもかかわらずタバコを吸っていたのを見かけました。
私に見つかってすぐに止めましたが、いけないと分かっていたのですぐに止めたわけです。
ダメだと分かっていたのに吸う思考が分かりません。
他の喫煙者の隊員さんは文句を言いながらも規則をちゃんと守っています。
私も全員が、納得はしていなくても規則は規則なのでしっかり守っていると思っていました。
はじめ見かけた時は、少し離れた場所に喫煙所があるのになぜそこまで行けない・・と思いました。
「なんて我慢の出来ない人間なんだ・・」と。
自分の我儘の為に「誰も見ていないだろうから・・」といった自己中心的な考えで規則を破る行為は、この年配隊員の今までの仕事ぶりを見ていても納得できる気がしました。
お年寄り特有のわがまま?な行動、がここで見られました。
こんな事をすれば喫煙者としての立場や、今の私の様にお年寄りの我慢弱さ・・という言葉を当てはまられてますます肩身の狭い状態になるのに・・。
自分の首を絞める事になるのになぜ気づかない
喫煙者は今世の中からものすごい肩身の狭い思いをさせられています。
中には喫煙ルールを守って紳士的な喫煙者もいるでしょう。
しかし一部の自分勝手な行動をする喫煙者の為に、全体の喫煙者の立場が悪くなるような状態に追い込まれているのも確かです。
ウチの現場にはその紳士的喫煙者と迷惑喫煙者の2者がいると思います。
傍から見ていて、規則をちゃんと守っている喫煙者は迷惑な行動をする隊員には特に何も言いません。
自分勝手な喫煙をする隊員も毎日、規則を破って喫煙しているわけでもなさそうです。
なので、今回たまたま私に見つかった・・ような形だと思います。
もしかしたら今月に入ってからずっと人目を忍んで、規則を破って喫煙していたのかもしれませんね。
警備員は現場では立場が弱いです。
何か問題を起こすと、すぐに会社から偉い人が来てクライアントに謝罪しに来ます。
これはどこの警備会社でも同じではないでしょうか。
そんな弱い立場の警備員が、施設で決められたルールを破るとどうなるか・・
この規則を破った年配警備員、いつか従業員に喫煙が見つかったら・・その時初めて事の重大さに気づく事でしょう。