ウチの隊員の一人が制服のズボンが破れて修復するのも限界なので、替えて欲しいという話がありました。営業所に連絡して希望するズボンは何とか手配してもらえました。この隊員のズボンが修復できない箇所はまたの部分で生地の縫い目に沿って裂けたそうです。この現象はウチの現場で3人目です。いろいろな問題があるのですが今回は警備員個人に問題がありました。
ズボンの股の部分が破れる原因はズバリ
太っている
からです。体型が太めの隊員は足のもも周りも大きく、歩くたびに股がすれてズボンの生地が破れてしまうのです。
今までこの現場だけで数人、ズボンが裂けた隊員がいましたがいずれも太り気味の隊員達ばかりでした。
元々制服の生地がそれほど良いものを使っていないのもありますが、そこへ太り気味の隊員が体を動かすたびに生地が擦れ、最終的にズボンが破れるようです。
自分で裁縫して何とか修復していた隊員もいたり、1年で履き潰して営業所に毎年のように交換してもらっている隊員もいました。
体型の事なので自分で何とかしようとすれば出来るのですが、そんな事が出来るのであれば太っていませんね。
なので股ずれを起こしたり、ズボンが裂けたりとそれなりに大変そうではありました。
で、今回の隊員ですがやはりコマメに裁縫して修復していたようですが、いよいよ直せなくなったようで交換の希望をしました。
制服の交換の希望は年間を通して数件はあるのですが、営業所にすぐ用意できるサイズが無かったりで、半年以上は待たされるのが日常でした。
その為に今回もまた直ぐには用意できないんだろうな‥と思っていましたが即対応してくれたのでビックリです。
5年もボロボロの制服を着ている隊員もいる中で、催促しても対応しない営業所に諦めがあったのですが、この速さには驚きでした。
現場で働く警備員はほぼ毎日同じ服を着て勤務しています。
1年も着ていればどこかしらにほころびが出てきます。
会社のイメージを良くしたいのであれば、現場で働く隊員達にはきれいな制服を迅速に手配するのがクライアントにとっても良い事だと思います。
袖がボロボロになった服は着たくないですよね・・。