事務所の偉い方が帰宅最後になり鍵を返却に見えた日がありました。その時に前の日の従業員が鍵を返した時間が日付が変わるほど遅い時間であったのを見て「けしからん・・」的な言葉を発していました。残業するのは今のご時世やはり問題あるのでしょうね。
従業員の帰宅時間
先日鍵を返しに見えた女性の従業員が結構遅い時間に帰られました。
まあ、車なので夜道を心配するような事は無いのですが会社としては残業しているので何かしらの問題はあるでしょう。
定時に帰れば無駄な残業代を出さなくても良いですしね。
そんな中、部長クラスの偉い方がその日はたまたま鍵を返しに見えました。
鍵の台帳に時間の記入をしますが、その時に前の日の女性が記入した鍵の返却時間を見て
「え、23時!」
他の日はだいたい21時までには皆さん帰られるのですが、極まれに遅い日があります。
今回もその遅い日にその女性が帰りました。
しかもちょうど目につきやすい前日に・・。
翌日にもしかしたら帰る時間について何か言われるのかもしれませんね。
警備員には残業は無い
残業に関して厳しいのはどこの会社でも同じですね。
人件費というのは経費の中でも大きなウエイトを占めているものだと思います。
にもかかわらず、残業までして給料を払うのは経営者側としては避けたい事でしょう。
勤務時間内に仕事を終わらせる、終らせられる様にするのが重要ですね。
そんな残業ですが、警備員にはあまり縁の無いものなのではないでしょうか。
時間で勤務している職種ですが、アルバイトの様に忙しい時は残業して手伝う・・のような事も有りません。
時間になれば次の勤務者が上番し、余程の緊急事態でもない限り引継ぎをして下番できます。
時間きっかりに終われる仕事なんて、今どきそれ程ないのではないでしょうか。
何かしら片付けや少しだけ残った仕事をしたり、と5分、10分かかりそうですが、警備員は時間ぴったりに終われるのが普通だと思います。
私も今までの仕事をしていて、工場勤務の次にきっちりした定時上がりな仕事だと感じました。
警備員が帰るのを促さない
そんな警備員の仕事をよそにこの現場の従業員の方は残業を良くされています。
施設警備員の現場でも、商業施設などでは建物の閉鎖時間があるのでその時間を過ぎればテナントの従業員は朝まで閉じ込め、という事になり出られなくなります。
これって、ちょっと間違えば監禁ですよね。
今ではどうなっているのか分かりませんが、その時は警備員が閉じ込めにならない様に、時間が迫るとテナントに執拗に声を掛けます。
こちらも閉じ込めなんて事はしたくは無いので、早く帰って欲しいのです。
そういった仕事を経験してきて次に今のこの現場へ配属されましたが、ここは閉鎖時間はありません。
なので遅い時間でも滞在する事が出来るのですが、基本的には早く帰って欲しいようですね。
時間の制限が無いので警備員が帰るように促すことは出来ません。
なので細密巡回の時に人がまだ残っているのに火元や戸締りの巡回をするのです。
まだ残留者のいる部屋は、仕事なので一応巡回しますが、戸締りや火気処理のお願いの声掛けだけします。
巡回は1回だけではないので、次の巡回の警備員さんが従業員が帰った後の状態の点検をするのです。
こちらとしては火気点検や戸締りを確認するよりも、従業員の方が早く帰った状態の誰も居ない建物内を巡回するのが一番楽なのですがね・・。