施設警備2級の取得状況が気になって調べた所、合格率が上がっているのに気がつきました。各号にバラツキはあるもののどうやら全体的に上がっているようです。とある理由が一番関係していると思うので、この先また以前の合格率に下がるかもしれません。となると、また合格率が下がる前に受けておくのが良いのかもしれません。
とある理由で難易度が下がっているのか
警備員がたくさん必要になるイベントがありました。
それは
オリンピックです。
工事関係で交通誘導警備、会場の整理で施設警備
これらの1号と2号の検定業務の合格率が10%ほど上がっていました。
かつてこれほど合格率が上がった事があったでしょうか。
私が受講した当時は60%を着るほど厳しい時期もありましたが、その当時を考えると相当大盤振る舞いな感じがしますね。
そんな合格率が上がっている2020年度でしたが、今年もまだその合格率をキープしているようです。
2021年度の全体のデータはまだ出ていませんが、直近の合格発表を見る限りまだ高い数字を出しています。
オリンピックも終わり、オリンピックの工事も終わったはずなのですが、未だに高い合格率を出しているのにこのチャンスを逃す手は無いですね。
受講するなら今がチャンスなのか
施設警備と交通誘導警備の合格率が高いので、検定試験を受けるかどうか悩んでいる人はぜひ受けるべきですね。
オリンピックが終了したにもかかわらず、未だに高い合格率を出している今、このチャンスを逃す手はありません。
例年よりも10%も高い合格率なら、多少自身の無い人ももしかしたら受かる期待が持てますよね。
もしかしたら来年はまた渋い合格率になってしまうかもしれません。
しかし、不思議なのが合格率が上がるという事は問題内容が簡単になっているはずなのですが、どうやって調整しているのでしょうか。
問題が簡単になったから正解率が上がるのは分かりますが、これを10%程度合格率を上げる難易度にするのは難しいと思います。
ちょっと緩くし過ぎると全員合格になってしまいます。
この調整をするのが難しいとなると、もしかしたら実技の採点を緩くしていたのでしょうか、この辺りは関係者ではないので全く分かりません。
しかし一つ言える事は、今資格を取りに行く事は間違いなくチャンスであるという事ですね。
どんな難易度で取得しても資格は同じ
そのタイミングの警備業務検定を受けたとしても、どれだけ難易度が低い時に受けようとも、合格すればそれは皆同じという事です。
簡単な時に合格しても、50%以下の時に合格しても資格証を手にしてしまえば、それはどちらも同じ効力を持っているのです。
今私の居る現場には、何名か資格証を持っている隊員さんがいますが、合格率はそれぞれ違います。
しかし、その資格証が取得した当時の難易度が違うからと言って何が違うのかと云えば、何も変わりません。
そうなると、難易度が低い時に受けられるのが楽で良いですよね。
ですが、受講する時に難易度が高いか低いかなんて事は分かりようがないのです。
合格発表後に「今回の合格率は〇%でした」と結果が出てから分かる数値なのですから。
なので今現在、難易度が未だに高い合格率を出している今がチャンスですよね。
これはいつ下がるのか分かりません。
もしかしたらこのままずっと高い合格率をキープするかもしれません。
それは講習を受ける我々には分からないのです。
一度取得してしまえば、資格はく奪されるような事さえしなければずっと効力のある資格です。
ちょっと勉強すれば取得できるので、頑張って取りに行って欲しいですね。