鍵を紛失しそうになった話

夕べある隊員が巡回をしていたら巡回キーを落としそうになったと報告を受けました。複数本の巡回キーを束ねているキーリングが切れたようです。その時に使用していた鍵は5本を束ねたキーであったので、万が一気が付かずに落としていたら・・と思うと良くぞ気が付いてくれた、とその警備員の注意力に感謝です。

その当時の巡回の時にはキーリングはしっかりと5本の鍵を束ねていたそうで、巡回で鍵を使っているうちに、切れたのであろうと予想が付きます。

聞くところによると、巡回中に使用した鍵をしまおうとキーケースに入れようとしたら、キーリングが切れて鍵がばらけたそうです。

この事象がこの警備員であったので気づけましたが、ウチにいる注意力の足りない警備員であったら気づけていなかったかもしれません。

人間10人以上も集まると色々な人がいまして、中にはとんでもない人もいるのです。

自分でもびっくりしましたが「そんな単純な事も理解できないのか・・」というような人も世の中にはいるのです。

もし今回の件に遭遇したのが、そういった問題のある隊員であったら大惨事になったいた可能性があります。

そう考えると、とても恐ろしい事です。最悪契約解除問題になっていたかもしれません。

今回はその報告を受けてすぐにキーリングを新しいものに付け替え、念の為他の巡回キーも全て新しいものに変えました。

この現場だけ見ても鍵というものをあまり重要視していない、分かっていない隊員がいるのも事実です。

研修などで聞いた事があると思いますが、そこまで重要と感じていないようです。

一度そういった問題に遭遇すればわかると思いますが、正直一度でも発生して欲しくはありません。

なので、鍵については日頃からすべての警備員が最大の注意をし大切に扱って欲しいと思います。