通常、勤務している現場で警察官が臨場した時、内容を断片的にしか把握できていなくてもクライアントに報告として書類を書くのは当たり前です。ですが先日勤務していたうちの隊員には当たり前ではなかったようでした。
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私が待機している時間帯に話が進んだようで、どうやら別館に警察官が来てその隊員に何か聞いて行ったようです。
もうその時点で警備員も話の中に巻き込まれているので、普通ならそれだけで報告案件ですよね。
本人に聞いたら
「えー、何時ごろだったっけなぁ」
という答えが返ってきました。もう時間すら書き留めていなければ覚えてもいないくらいどうでも良いことみたいです。
ちょっとこれを聞いた時には「ここまでレベル低いのか」‥と思いました。
配属されてもう2年以上経つ彼ですが、報告書を書く基準が警察官が臨場した事でも書かない、という事に驚かされました。
過去に警備員の経験があったそうなので、ここにいる隊員たちと比べてもましな方だと思っていたのに・・。
少なくとも彼が来てから私からもいろいろな事を教えてきたつもりでしたが、あまり身についていなかったんだな、と落胆しました。
これまで教えてきて出来なかった事が出来たり、知らなかったことを学んで実践できた隊員もいます。その彼らと比べると
ああ、こういう隊員もいるのね
と諦めモードになっていってしまいます。
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