誰も見ていない夜中の一人勤務

施設警備員は隊で勤務する現場が多いです。しかし、その警備隊で行動している現場でも一度に二人が同じポストに就く事はほぼありません。という事は夜中の勤務時間は一人でいるのです。誰も見ていない時間帯、まじめに仕事が出来ない人もいるのです。

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施設警備員の夜中の勤務

先日、夜中の時間の勤務をサボっていたのではないかという疑惑が上がった隊員さんが居ました。

その時間にやるべき業務が出来ていなかったのですが、本人にはまだ確認していません。

 

それほど大事な問題でなかったのと、この現場に来てまだ日が浅い点から「サボっていた」と断定できないからです。

 

施設警備員は、夜中の勤務の時間帯はその人以外仮眠しており誰も見ていないひとりの時間の業務になるのです。

 

周りに誰もおらず一人しかいない

 

この状況を「のびのび」と捉えるか「心細い」と捉えるかは人それぞれです。

私はどちらかというと「のびのび」になりますね。

 

誰も見ていない、という人の目を気にしなくて良い状況は私は好きです。

サボれる・・と言う意味ではなく、人の目を気にしないで仕事ができるという環境が好きなのです。

 

まあ、この周りに誰もいないという状況は諸刃の剣かもしれませんね。

何をしているのか誰も知らない

夜中で人の気配がなく、何をしていても誰にも知られない。

という状況は、ある意味サボっていても誰にも知りようがないのです。

 

しかし、やるべき業務をおろそかにしてまで好き勝手してはいけません。

時間ごとにやるべき仕事があるのにもかかわらず、スマホをいじっていたりそれこそ夜も遅いので、ついつい居眠りをしてしまうな行動は言語道断です。

 

商業施設や以前の現場では、夜中の時間帯の業務はただ警備室で座哨し、そしてほぼ来ることのない来客もしくは残留者の通行をただ見守る事でした。

朝の時間までただ座っているだけであれば、何もする事が無いので問題ありませんが、今の現場では時間ごとに細かい業務があるのにもかかわらず、ある時間帯の業務をすっ飛ばしてしまっては

「そんなに忙しくもないのに何をしていたの?」

と問われてしまいます。

もしこれが重要な仕事であったら始末書を書く羽目になるかもしれません。

サボって仕事をミスった時の代償はでかい

普段、夜中の時間に何をしていたのかまでは、隊員さんには聞いていません。

夜中の時間であっても皆マジメに仕事をしているよね・・という認識でいる様にしているからです。

 

余程夜中にしていた事が分かるほど油断のある人にはさすがに注意はしますが。

 

それ以外は皆、なんとなく上手くやり繰りしていると思います。

今までの現場では、夜中の時間に忙しく業務があるような所ではなかったので、そこまで気を遣う事もありませんでした。

しかし、今では夜中であっても時間ごとにやるべき仕事も多く、ただボケっーと時間を過ごせばよいわけでもないのです。

 

そして、そのミスった仕事が重要であればあるほどクライアントの耳にも届き、お叱りを受けるのです。

 

他の隊員さんがミスをしなければ尚の事、そのミスは目立ちますね。

やるべき事がその時間に出来ていない・・

 

「その時間なにをしていたの?」

 

と聞きたくなりますよね。

人の往来のない夜中の静かな時間に仕事をミスしている様では、何をしたのか見えないだけに信頼も失いやすいです。

 

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