あいさつが出来ない隊員

ウチの隊に挨拶の出来ない隊員がいます。
出来ないといっても、全く出来ないわけではなく、気分によってしたりしなかったりな感じです。

隊長に対する私にもそんな態度なので、たまに自分でもムッとしてしまう時があります。

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この隊員(S隊員)は自分がここへ来るよりも前にこの現場にいたので、多少は私よりも現場の事については詳しいこともあります。

しかし、それは詳しいだけで別に偉いわけではありません。

ほかの仲間の隊員や一応上司である私に対して、上・下番の挨拶や巡回に出る時返ってきた時など、本当に些細なことですが黙っていく時があります。

他の隊員は例外なくこの一連の行動に対して挨拶が出来るので、このS隊員の行動が余計に目立ちます。

以前も他の隊員とあいさつに関して揉めたこともありました。

S隊員が上番してきて、目の前を通った時にある隊員が挨拶をしたのにS隊員は黙って通ったらしく、それにカチンときた隊員が

無視かよっ!

と始まって軽く言い合いになったそうです。

S隊員は、声が小さかったから聞こえなかったかもしれない。聞こえなかったなら悪かった。といったそうです。

本当に、声が小さくて聞こえなかったのかは分かりませんが、なんか自分はちゃんとやった。というような言い訳に聞こえますよね。

S隊員は毎回、こういった言い訳のような弁解が多くてこちらも

非常に対応(説教・指導)するのが面倒くさいです。

他にもこの隊の中には、ちょっと説教・指導すると不貞腐れた様な態度になり挨拶をせずに黙って行き来する隊員がチラホラいますが、他のある隊員の言葉を借りるとするならば

彼らは甘えてるんですよ

だそうです。

隊長といってもそれほど、良い意味での権力はなく、この現場の事についても自分達の方がよく知っている、だから自分達より後に来た奴らの事は言う事は聞かなくても良い。

というような態度がたまに垣間見える事があります。

営業所の方にも事情は伝えてあるのですが、決定的な問題があるわけでもなくその程度では会社としても処分は出来ない・・。

という回答です。

現場側としては十分問題あり!なんですがね。

人手不足なのは分かっているので、そう簡単には出来ないのでしょう。

好き勝手にやられて隊長としても何もできない現状が、悔しく非常にもどかしい現場です。

 

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