仮眠室のある警備室の布団事情

ここの現場には警備室内に仮眠室があります。仮眠室のある施設警備員の方なら分かる話だと思いますが、季節によって布団が代わるのです。この時期から夏布団から冬布団にかわりました。丁度制服の衣替えの様なものですね。

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警備室に仮眠室がある

施設警備員は当直勤務があります。

現場にもよりますが、24時間勤務の場合だと仮眠がありますね。

その仮眠ですが、24時間勤務にもかかわらず仮眠室の無い現場もあるのです。

古い施設や小さな施設などでは人が寝泊まりする想定で建物を建てていないので、24時間勤務する警備員が寝る場所なんて考えてくれるはずがありません。

そんな仮眠室ですがこの現場ではちゃんとあります、ありがたい事ですね。

なので、警備員の為に仮眠室がある現場は恵まれた現場だと思ってよいですね。

その仮眠室ですが、布団の管理などはその現場ごとでバラバラです。

クライアント側が布団やシーツなどの経費全てを負担してくれている所もあれば、仮眠室は用意してあるけど、布団にかかる管理は警備会社が負担・・と様々です。

仮眠室の布団の交換

ウチの現場は布団の経費は警備会社負担なのですが、この布団は夏用と冬用があります。

今の時期は冬の時期に入るので、先日布団の業者さんが冬用の布団を用意してくれました。

夏用ではさすがに布団が薄く、暖房をつけても布団が心もとないので冬布団は助かります。

部屋の気温が高ければ暖房をつけなくても何とかなりますが、日によっては夜中はかなり気温が下がるので布団が厚いと暖かいですね。

この様に警備室に仮眠室があると、数時間という短い時間であっても体を休めるには無くてはならないものだと思います。

防災センター内の床に段ボールを引いて横になるのでは眠った気になりませんからね。

仲間の警備員と同じ布団で寝る

仮眠室があるのはうれしい事なのですが、問題もあるのです。

気にならない人は何てことないのですが、それは・・

他人が寝た布団で寝る事、です。

警備員が使う仮眠室は警備員しか使用しません。

しかしそれは、仲間の警備員が全員使用するという事なのです。

しかも、相勤者が寝たその後に寝る事になるのです。

先ほどまで他人が寝ていた布団に自分が入る・・というこの状態は、潔癖症の人にとっては地獄なのではないでしょうか。

私は潔癖症では無いですが、数時間前に70歳も近い高齢者の他人が使用した枕で寝るのはちょっと気が引けます。

その為、自分で用意した枕カバーをかけて寝ています。

他人の頬が触れていた枕に直接顔をつけるのはあまり気持ちのよい物ではありません。

まあ、夏であれ冬であれ季節に見合った布団で寝られるのは、仕事の疲れを取るのに間違いなく一役買っていますね。

 

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