施設警備員が細密巡回をする時、普通雨は関係なさそうですがこの現場では雨が降っている時は建物内の巡回でも傘が必要です。今日は雨が降っていたので建物内の巡回に傘を持って行きました。ぬれた傘を建物内に持ち込んで巡回するのは余りよろしくありません。
ずっと建物内の巡回と一部外に出る巡回
ここの現場は建物がいくつもあり、警備員が巡回をする時に別館へ移動する事があります。
細密巡回時に建物の巡回をするのに、一度外へ出て次の建物へ行くのです。
以前の商業施設も大きな施設でしたが、細密巡回の時に別館への移動時には建物の中を通って行く事ができました。
それがこの現場では一部の建物が別館状態になっているのでわざわざ外へ出ないといけません。
これが意外と面倒な事になるのです。
夜中などの空調の切れている状態の建物内の巡回は夏は暑かったり冬は寒かったりして辛い事もありますが、外の場合はもっと厳しいです。
いくら夜中の建物内の環境が悪いといっても外はその比ではありません。
夏場の外は夜であっても暑いですし、冬場は風も冷たくとても寒いです。
それを建物内から外へ出てまた中へ、そしてまた外へ出て・・
と繰り返すのは外の辛さを何度も感じるので余計に辛さを感じます。
外の巡回と建物内の巡回は別々が良い
ここの現場は外周巡回もありますし、建物内の巡回もあります。
外だけの巡回はありますが建物内は外と中、両方なのです。
この仕組みをこの現場は数十年同じようにしているらしいのですが、他所の現場の経験から言うともう少し改善の余地はありそうです。
外なら外だけの巡回にして建物内ならそれだけに集中した方が警備員も巡回しやすいと思います。
この仕組みを変えるのは警備会社を含めて話し合わないといけませんがするべきですね。
如何に現場の巡回が、今の構造に合っていないか話し合うべきです。
一応進言はしようと思いますが、もし本当に変更しようとするならかなり本腰を入れた事になりそうですね。
結局は物件によって一番効率の良い巡回がベスト
それぞれの現場に見合った巡回の方法があります。
ショッピングセンターならそのお店に合った巡回・・
病院ならその病院ごとに・・
施設によって皆同じような仕組みにはなりません。
皆そこの現場に合った巡回になると思います。
自分たちが勤務している施設の巡回が「昔からこうだから・・」といって、実はものすごく効率の悪い業務になっている可能性もあるわけです。
効率が良いか悪いか・・というものはそこの現場経験が短いとなかなか分かりません。
あとは警備業法や、そこの現場の決まり事や社則など様々なルールを考慮したうえで一番効率の良い巡回、若しくは警備業務全般を見直すことが出来るのです。
なので警備員が楽できるから・・といった単純な考えでは変更は出来ません。
それでも変更した方が効率が良いと考えるなら、現場責任者か警備会社の上司に進言してみてはいかがでしょうか。