警備員の仕事のキツさというものは責任という精神的なものとハードな仕事という体力的なキツさがある

警備員の仕事はキツイといわれる事がありますが、それは責任のキツさという精神的なものとハードな仕事という体力的なキツさがあります。現場にもよりますがこのキツさはどちらか片方だったり両方だったりします。両方ともキツイとなると、離職率も高くなりがちですが警備員としての経験を積むにはこれほど良い環境はありません。

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キツイのは精神的なものか体力的なものか

警備員の仕事はキツイといわれる事が多々あります。

しかしこのキツイというものには精神的なキツさと肉体的なキツさがあります。

 

精神的なキツさは、その一つの仕事に失敗が許されず緊張感が長時間続いたり、周りの目が厳しく息をつく間もない様な業務だったりします。

この疲労感は意外とバカに出来ず、警備員の仕事に限らず精神的な疲労はなかなか取れなかったりします。

 

また、肉体的なキツさは警備業として代表的な立哨や巡回などです。

瞬間的な力は必要としませんが、持続的に同じ姿勢や行動を続ける事で、ジワジワとダメージが積もります。

 

経験者は分かると思いますが、1時間その場で立哨するというのは結構つらいもので、立哨業務で筋肉痛になる人も居たりします。

警備業務は、キツイといった時に異なったキツさがある仕事なのです。

両方ともキツイと離職率は高くなる

現場にもよりますが、精神的キツさと肉体的キツさのどちらかに偏っていたりします。

大抵の警備の現場はこのどちらか、という場合が多いですが、時にはこの両方ともキツイという現場も有るのです。

 

精神的にも肉体的にもキツイ現場というのは、心身ともに疲労し人によっては長続きしない場合もあります。

過去にもそのような現場で勤務した事がありますが、今までの現場と比べても離職率は高めです。

 

まだどちらか片方なら我慢できたかもしれませんが、心身ともにキツイ現場はよほど警備員として頑張ろうという気持ちが無いと続けにくいと思います。

離職率が高いので、その現場は常に人手不足でありそこで在籍している警備員さんは、連続の出勤が重なる事も多かったです。

 

まあ、連続で出勤する日が多くなるという事は、仕事に入っている時間も長くなるので、それだけ警備業務の経験値も上がります

 

警備員として経験を積むには良い現場

キツイ現場というのは、それだけで色々経験できるという事です。

ヒマな現場で何もする事も無ければ何も学べないという所よりも、日々何かの対応に追われているという状態なので、学べる事は多くなります。

 

また、人が足りないので現場に入る日数も多くなる事で更に学ぶ事も多くなるのです。

結果、精神的にも肉体的にもキツイ現場というのは、警備員としての経験を積むには絶好の現場とも言えるでしょう。

 

今まで施設警備員として色々な現場を経験してきましたが、精神的にも肉体的にもキツかった現場での経験は、他の現場で同じ年数勤務しても身に付く事はありませんでした。

そういった現場はあらゆる事案が発生するので、他の現場へ行っても大抵の問題は対応可能です。

 

そう、多くの現場で応用が効くというのは非常に良い経験をしたと思いました。

警備員として自分がどの程度の経験を積みたいかと悩んでいるのなら、精神的も肉体的にもキツイ現場の経験を積んでおけば、どこの現場へ行っても通用するのでおススメだと思います。

 

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