施設警備員として同じ現場で勤務している警備員さんは、皆通勤時間が違うと思います。歩きの人もいれば電車の人、私の様に車で通勤する人もいるのです。そんな中、通勤時間がものすごく違う警備員さんを比較した時、非常に無駄な時間を使用している事に気が付きました。
同僚の通勤時間の差が大きい
社会人なら当たり前の事ですが、同僚の通勤事情はみなそれぞれという事です。
通勤の手段が電車しかなくても、自宅からの距離が違うので通勤時間は変わります。
警備員も同じ様に通勤時間が違いますが、私が一緒に働いてきた警備員さんの中に、10分で上番出来る隊員さんがいれば、電車で1時間30分もかけて上番してくる隊員さんがいました。
同じ職場で同じ勤務をするのに、出勤して来るまでの時間が10倍近くも違うのです。
また、私の様に車で通勤する隊員さんもいますが、それでも1時間ほど運転して上番します。
この様に、人によって30分以内に上番できる警備員さんがいれば、その何倍もの時間をかけて上番する警備員さんもいる事に不公平感を感じる事がたまにあります。
まあ、それならもっと近い職場の警備会社へ行け、と言われてしまえばそれまでですが、中々そうもいかないのが現状なのです。
そんな通勤時間ですが、30分以上通勤に時間をかけている人は
「時間がもったいない」
と感じた事は無いでしょうか。
通勤時間は人生で無駄な時間
通勤時間に30分以上かけている人は、普段から「時間が勿体ない」と思った事は無いでしょうか。
世の中のサラリーマンの人が、自宅から職場まで時間をかけて通勤している事でしょう。
警備員もまた、現場まで長い時間をかけて通勤しているのです。
通勤手段は「電車」「バス」「車」など通勤に1時間以上かかる場合はこれらを利用している事と思います。
通勤に1時間30分かかる、という事は帰りも同じ時間かかるという事です。
1日働いて自宅に帰るまでにかかった時間は、合計3時間。
1日24時間のうち3時間も通勤に使っているのです。
これを無駄と言わず何というのでしょうか。
何の生産性もない時間をただ消費しているだけなのです。
1か月だとどれほどの無駄な時間が過ぎるのでしょうか。
この無駄な時間が、上番するのに10分で行ける人と、1時間30分の人とではとても大きな差が生まれているのです。
睡眠時間を削り、人より早く起きて通勤する。
通勤中はスマホでゲームをしたり、音楽を大音量で聞きながら車で通勤する。
電車で眠りながら通勤する。
これら、ただでさえ無駄な通勤時間だというのに、更に自分の実にならない行為をして全く無意味な時間を過ごしているのです。
3時間も通勤時間として無駄にしているのに、更に無駄な時間を過ごしている警備員さんは多いと思います。
通勤時間で何を得るかで挽回できる
通勤途中に何か自分の役に立つような事をする、というのは中々難しいと思います。
電車で揺られながら勉強をする、というのは面倒くさい事だと思いますし、車を運転しながらでは出来る事も限られます。
しかし、明らかに10分で上番している人よりも人生損しているのは間違いないのです。
一番良い解決法は、10分で上番できる近所へ引っ込すか、10分で上番できる現場のある警備会社へ転職するかです。
まあ、こんな事が簡単に出来れば誰も苦労はしないのですがね。
今現在、通勤時間に1時間以上かかっている人は、自分が損をしていると自覚し、何とか改善したいと思う気が少しでもあるのなら、この通勤時間を自分の役に立つ行動にあててみる工夫をしてみてはいかがでしょうか。